グリゴリー・ラスプーチン(キングスマン)

ぐりごりーらすぷーちん

映画『キングスマン：ファースト・エージェント』の登場人物。

日本語吹替：山路和弘

概要

イギリスの人気コミックとそれを原作とした実写映画『キングスマン』シリーズの一つである『キングスマン：ファースト・エージェント』に登場する人物。

かつてロシア帝国に仕え「怪僧」の異名で呼ばれた祈祷僧である「グリゴリー・ラスプーチン」その人である。

作中では、ロマノフ朝の第14代にして最後のロシア皇帝であるニコライ2世に取り入り、宗教を建前として巧みな話術と謎の言語によって相手を心身を操る催眠術を駆使し、アヘンも用いた奇妙な儀式によって信頼を得ることで、戦争の実権を握る。

青酸カリを毎朝少量摂取することで毒に対する完全な耐性を持っており、剣でどれだけ深く刺されても致命傷にならないなど、人智を超えた能力を持つ。

戦闘能力も作中随一であり、主人公オーランドの執事で近接戦闘の達人であるショーラを相手に、ロシアンダンスを元にした華麗かつ軽快な格闘術を繰り出し互角以上に渡り合っている。

好物は甘いもの。史実でも言われる通り“羊飼い”から皮肉られるほどの相当な絶倫。