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勇者のくせになまいきだの編集履歴

2013-01-04 18:30:36 バージョン

勇者のくせになまいきだ

ゆうしゃのくせになまいきだ

『勇者のくせになまいきだ』とは、アクワイア開発・SCE販売のシミュレーションゲームシリーズである。

概要

シリーズ第一作目の正式名称は『勇者のくせになまいきだ。』。

続編に『勇者のくせになまいきだor2』『勇者のくせになまいきだ:3D』があり、

pixivではこれらシリーズを総称して「勇者のくせになまいきだ」というタグが付けられる。


プレイヤーはダンジョンを創造する「破壊神つるはし)」となり、

魔王」による勇者打倒の野望を叶えるべくダンジョンを作ったり、

制作過程で発生するモンスターの育成、増殖を行ったりする。


ダンジョンの制作開始から一定時間が経過すると勇者が現れ、

ダンジョンのどこかに居る魔王(プレイヤーが決定できる)をダンジョン外に連れ去ろうとする。

これを阻止する為にダンジョンを複雑にしたり強いモンスターを作り上げていくのも

この作品の醍醐味である。


作中には既存のアニメ・ゲーム・小説・映画・はたまたネットスラングなどなど

様々なサブカルチャーのパロディが見受けられ、中には分かる人しか分からない懐かしのネタもある。

タイトル自体も『ドラえもん』の登場人物であるスネオの台詞「のび太のくせになまいきだぞ!」が元ネタ。


主要キャラクター

破壊神

主人公。作品的にはプレイヤーを指す。

魔王によって召喚され、勇者打倒及び世界征服の野望達成の為にダンジョンを創造する役目を負う。

名前的に身分が魔王より上なのか、魔王からは常時敬語で話しかけられている。


ゲーム画面ではダンジョン創造のツール(つるはし)のみが表示され、姿を見ることはできない。

そのためムスメ(後述)には『ツルハシ』呼ばわりされている。


魔王

世界の支配を目論むマガマガしい存在。このゲームのもう一人の主人公といえる。

妹や娘がおり、結構家族思い。


ゲーム上ではダンジョンのどこかに一人だけ配置できる存在で、いわば『王将』にあたる。

戦闘は一切できず、勇者に捕まると簀巻きにされ悲鳴は上げつつも無抵抗で引きずられていく

魔王がダンジョン外に出されるとゲームオーバーとなり、

それ以前に勇者及びその仲間を全滅できればプレイヤーの勝ちとなる。

戦闘が出来ない理由は、破壊神召喚時に魔力が尽きてしまったかららしい。

(本人曰く第4形態まであるらしい)


勇者たち

魔王の永遠のライバル。

上記の行動によりゲームの勝負条件に影響を及ぼす。


剣士の勇者(バランス系)』『戦士の勇者(打撃系)』『魔導士の勇者(魔法系)』の

三種類が作中には登場し、場合によってはパーティを組んで現れることもある。

勿論勇者の味方も魔王を引きずり出そうとする。


何故その場で始末しようとせずに引きずりだそうとするのかは不明。

ちなみにダンジョン外に出た後もゲームオーバー画面にて延々と引きずり続けている。

その為か、ゲームオーバーになっても魔王は普通に生き永らえ、ゲームを続行することが出来る。


魔物

ダンジョン制作の過程で生まれる生物。魔王が戦闘できない為、プレイヤーにとっての唯一の武器となる。

基本的にはダンジョンの壁(土)を掘ることで生まれ、

壁に含まれるエネルギー『養分』や『魔分』を吸収したり、

自身より下級のモンスターを捕食することで生命を維持する。その為餌が不足していると

餓死する場合もある。

一定の条件により成長したり、繁殖して数を増やすこともある。


ニジリゴケ類

いわゆる『スライム』に該当する最下級の魔物。名前の通り植物に分類される。

微量の養分を含んだ土から生まれ、他の養分を吸収することで

『ツボミ』や『ニジリバナ』に成長する。

ニジリバナになると謎の物質(もよもよ)を発射して勇者達の攻撃・束縛を行えるようになり、

自然死すればニジリゴケ達を残してくれる。

蓄えた養分を他の壁に注入することで、上級モンスターの発生にも貢献している。


ガジガジムシ類

適量の養分を含む土から生まれる魔物。ニジリゴケを捕食することで

『サナギ』『ガジフライ』へと成長する。

ガジフライになると攻撃力が増加し、さらに捕食を続けることで新たにガジガジムシを生み出す。


トカゲおとこ類

多量の養分を含む土から生まれる魔物。ガジガジムシを少しずつ捕食する。

名前に『おとこ』とあるが、捕食を続けると単独で産卵を行う。


エレメント類

微量の魔分を含む土から生まれる魔物。

壁の魔分を吸収し、他の壁へと分け与える。

成長はしないが、一定量魔分を蓄えることで増殖する。


リリス類

適量の魔分を含む土から生まれる魔物。ガジガジムシやエレメントを捕食する。

一定量捕食することで増殖したり、勇者達を束縛する『フェロモン』を発射できるようになる。


ドラゴン類

多量の魔分を含んだ土から生まれる最大級の魔物。

食物連鎖の頂点に君臨し、下級の魔物全てを捕食する。

目の前に大量の魔物が居たり勇者達が通りかかると、炎で全てを焼き尽くそうとする。

攻撃力は最強だが、前進と後進しか出来ないのがネック。

踏んだ者を一定時間停止させる『ふん』を落としたり、生命力が低下した場合は産卵したりする。


ドフゴン

捕食をあまりしなかったドラゴンの卵から生まれる。

生物学上はドラゴンとは異なる存在らしいが…。

ドラゴンに比べると素早さが高く、攻撃力は低い。


デーもん類

ある条件を満たすことで召喚できる魔物。

防御力と攻撃力は低いが、ただ存在するだけでダンジョン内の全魔物の防御力を強化できる。


しかばね類

勇者を倒した場合、次のステージにて残される死体。

破壊神がつるはしでつつくと『スケルトン』として復活する。

ある条件を満たしたしかばねは『まおうのしもべ』に変化し能力値が上がる。

捕食活動は行わず、復活から一定時間が経つと再度しかばねに戻る。

稀に掘り出せる宝箱から出てくることもあり、これをつついた場合は『さまようほね』なる魔物になる。


関連タグ

ゲーム

アクワイア

ソニー

魔王 勇者 ファンタジー

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