ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

勇者のくせになまいきだ

20

ゆうしゃのくせになまいきだ

『勇者のくせになまいきだ』とは、アクワイア開発・SCE販売のシミュレーションゲームシリーズである。

概要

天誅』『侍道』シリーズの開発元として知られる株式会社アクワイアにより制作されたゲームタイトルシリーズ。略称は「勇なま(ゆうなま)」。

プレイヤーは、世界征服を目論む「魔王」によって召喚された「破壊神」となり、彼らモンスターたちが暮らすダンジョンを形勢しながら生態系を育成、コントロールし、魔王の野望を阻止するために次々とダンジョンを訪れる「勇者」を討伐することになる。

かのRPGを彷彿とさせる「レトロなファンタジー作品」をイメージした世界観をベースにしつつも、魔王の台詞回しや勇者たちの名前・肩書き、更にはステージ毎のサブタイトルなど各所に他作品のパロディや時事ネタを盛り込んだコミカルな作風から人気を博し、同社の看板タイトルとして認知されるようになる。

システム

内容はダンジョン・マネージメントという名のタワーディフェンスである。

主な流れとして、破壊神(プレイヤー)は一定時間後に現れる勇者(敵)を倒すため、ダンジョンの土を掘り進めてダンジョンを形勢する。エネルギーの蓄積された土を掘ると、そのエネルギーの量に応じてモンスターが発生し、そのモンスターを上手に誘導して勇者たちを迎え撃たなければならない(破壊神が直接勇者を攻撃することは出来ない)。

モンスターたちには、独自の思考ルーチンと食物連鎖のルールが適用されていて、油断していると生態のバランスが崩れて絶滅してしまうことも多々あるため、そのルールを理解してモンスターの育成・間引きをすることでモンスターの数をコントロールしなければならない。

ダンジョンの制作開始から一定時間が経過すると勇者が現れ、ダンジョンのどこかに居る魔王をダンジョン外(地上)に連れ去ろうとする。魔王が勇者に捕まり、そのままダンジョン入り口まで到達してしまうとゲームオーバーとなる。なお、王将役である魔王は瞬時に簀巻にされてしまうため、彼が多少なり抵抗してくれるだろうなどと期待してはいけない。

主な登場人物

破壊神

いわゆるプレイヤー自身のこと。人間たちの暮らす地上への進出を目論む魔王により召喚された。第1~3作目では禍々しいツルハシの形をしているが、魔王の配置移動の際にはUFOキャッチャーのアームのような形になったり、また『:3D』ではクリアを重ねるごとに様々な種類のツルハシが解放され、それぞれの特殊な能力も使用可能になった。

そして『V!R』では「神コントローラ(略してカミコン)」を操り、このコントローラから世界征服を繰り広げることとなる。また魔王のムスメに触ったりちょっかいをかけることができるらしい。

魔王

CV:関智一(V!R)

モンスターたちの長で、破壊神を召喚した張本人。ゲーム内では主にプレイヤーへのシステムの説明や王将役を務める。プレイヤーのことは「破壊神様」と呼び敬意を持って接しつつも、基本的にダンジョンの生態管理や勇者の討伐を丸投げしている割りと強かな性格。しかし、エンディングではプレイヤーと過ごした時間を「本当に楽しかった」と振り返り別れを惜しむなど人情味のある一面も見せており、各タイトルでの最後の台詞に胸打たれるプレイヤーも少なくない。

ムスメ

CV:小清水亜美(V!R)

『or2』のEDおよびDLCシナリオから登場する魔王の実娘。その外見や振舞いから10代半ばほどの印象を受けるが、魔族であるため年齢は10万歳を有に超えるらしい。「~なんだ」という独特の語尾を付ける癖がある。性格はサバサバした現代っ子風で、父である魔王や破壊神に対しても遠慮のない辛辣な物言いが目立つ。破壊神のことは「ツルハシ(V!Rではハコメガネ)」と呼ぶ。前述のDLCおよび『3D』では魔王と同じく王将役を務める。

勇者たち

本作の敵キャラクターであり、魔王とは決して相容れない忌々しい存在。王様からの指令を受け、ダンジョン内に潜む魔王を地上へと連れ帰り、世界に平和を取り戻すことを目的としている。なお、勇者の中には戦士や魔法使い、僧侶のような様々な出で立ちの者が存在するが、総じて「勇者」と呼ばれる。名前もそれぞれ存在するが、ここでも多くのパロディが盛り込まれている。セリフに関しても、登場時に名前の由来と思しき言葉を発したり、死亡時には「セーブ忘れた」と漏らしたり本作を「クソゲー」呼ばわりしたり…などなど、魔王同様に何かとメタ発言が目立つ。

余談

  • 作中には既存のアニメ・ゲーム・小説・映画・はたまたネットスラングなどなど、様々なサブカルチャーのパロディが見受けられ、中には分かる人しか分からないほどの古典的な懐かしネタも存在する。
    • 本作のタイトル自体も漫画『ドラえもん』の登場人物である骨川スネ夫の台詞「のび太のくせになまいきだぞ!」が元ネタ。奇しくもシリーズ第4作目にて魔王の声を担当したのがTVアニメ版(2005年~)にて本当にスネ夫役を務める関智一だったりする。
  • 音楽はリコーダー鍵盤ハーモニカなどの「小学校の音楽で使うような楽器」で構成されており、本シリーズ独特のいろいろな意味での懐かしい空気感の醸成に一役買っている。
  • 本シリーズの勇者対魔王という構図には文明(人間)対自然(生態系)という含みを持たせていることが一作目の時点で語られており、各シリーズで勇者を駆逐した暁にはマガマガしくもイキイキとした魔物たちの姿を見ることが出来る。
    • 魔王のお決まりの台詞である「世界に平和は訪れなァい!」も、正しく生態系の輪が回る世界こそを是とし、その中にはあらゆる命が生きるための戦いも含まれる、という考えのもとに聞くとちょっと違った響きに聞こえてくるかもしれない。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 勇なま コラボ&転生シリーズ【不定期連載】

    【アンケート付き】俺と君が暮らす場所

    コラボ&アイドル転生話の第6話です。 今回の内容はアイドル世界の黒のコンビが一緒に住む事になった経緯を描いたお話です。 なので、白のトリオ様は出演しませんが、いつもご協力くださる織火夏様(https://www.pixiv.net/users/969561)への感謝の気持ちと、お誕生日プレゼントとして本作をお披露目します。 【追記】 皆様、アンケートへのご協力を有り難う御座いました。 8月6日現在の結果、黒魔ちゃんの得意料理は「洋食系」、「和食系」、「デザート・スイーツ系」が同率となっております。 引き続き、アンケートのご回答を募集しておりますので、お気持ちが向いた際には投票をお願い致します。 【簡単なキャラ紹介】 プロデューサー…転生前は飛鳥宅の破壊神(黒の破壊神)。前世の破壊神時代から黒の魔王一筋なので、この世界でも黒魔ちゃんと一緒に住めて終始浮かれ気味。本作の時点では黒魔ちゃんに気持ちを伝えられていないが、事務所のメンバーには勘付かれている。 (黒の)魔王ちゃん…転生前は飛鳥宅の魔王(黒の魔王)。プロデューサーと一緒に住めて嬉しい反面、「プロデューサーのお家に住まわせて貰っている」気持ちが強い為、この日から常に家事の鍛錬に勤しんでいる。本作の時点で既にプロデューサーに恋心を抱いているが、芸能界のルールを守って、気持ちを伝える予定は無かった。ただしこちらも事務所のメンバーには勘付かれている。
  • オブシディアンとピグメント

    伝わる言葉と伝える信号

    飛鳥さん(https://www.pixiv.net/users/15232641)の作品とコラボさせていただきました。 まさかコラボ小説を私が作る日がくるとは…。
  • 藍に殺された白

    白への過程と、無知故の邂逅

    いつもより長めですが、主には喋るシーンが多いのが理由ですね。 2ページ目、セルフ飯テロしてしまいました。スープも串焼き魚も、どっちも食べたいです。絶対あの魚ウマイ…(´・ω・`)
    16,302文字pixiv小説作品
  • 勇者のくせになまいきだ

    【アンケート付き】その時間を分けて欲しい

    今回は魔王に甘えたい破壊神と、破壊神に甘えて欲しい魔王のお話です。 この時期の破壊神は心や感情が定着してはいますが、まだまだ表現が上手い方ではなく、時々魔物達に嫉妬してしまい、自己嫌悪になることがあります。 魔王は破壊神が本当に魔物達の事を大切にしているのを知っているので、破壊神の嫉妬や自己嫌悪も全て受け入れるつもりで向き合っています。 また、今回も不定期のアンケートを設置してみましたので、お気持ちが向いた方はご回答をお願い致します。 【追記】 皆様、アンケートへのご協力を有り難う御座いました。 2022年12月31日現在の結果、我が家の破壊神の心や感情が育ちそうなイベントは「二人の時間を充実させる」、「二人でムスメちゃんの勉強を見る」、「みんなと一緒に世界征服を頑張る」が同率の結果となっております。 引き続き、アンケートのご回答を募集しておりますので、お気持ちが向いた際には投票をお願い致します。
  • いっしょにいたい

    勇なまの二次創作小説です。 魔王と魔王の奥さんが、お風呂で会話します。イチャつきもします。 ほとんど妄想です。 前置きとしてなっがい注意事項を書きましたので、読む前の参考にどうぞ。 魔王×魔王の妻にはまるとは… 1ページ目の注意事項を読んで、 又はこの小説を読んでいて、 嫌な予感がする、読んだら不快になりそうと思ったら、読むのを控えることをおすすめします。不快な気分になるのは心の健康に、良くないです(´;ω;`)
  • 勇者のくせになまいきだ

    【アンケート付き】ささやかな贈り物

    今回は穏やかな時間を過ごす二人の姿を切り取ったお話です。 破壊神にじっくりこってり愛される魔王も好き、他愛の無い話をしながらお茶をしてリラックスする魔王も好き、な欲張りな筆者なので、そういう関係を匂わせつつ、あくまでもゆったりとした時間に身を任せる破壊神と魔王のお話に仕上がっていればと思います。 また、以下は蛇足的な余談ですが、初めてpixivに小説を投稿したのが昨年の十二月二日でしたので、本日で投稿一周年となりました。 いつの間にか投稿を始めて一年経っていたのかと言う気持ちが半分、小説初投稿の日にまた小説を投稿できて感慨深い気持ちが半分です。 このような節目の日に投稿できるとは夢にも思っていなかった為、いい意味で大きな驚きもあります。 今まで、当方の拙い作品にお付き合いくださった皆様には、感謝の気持ちで一杯です。 そして、特別なイベントが余り発生しない我が家の破壊神と魔王ですが、今後とも小説を読んでくださる皆様に好いて頂けるコンビでありますようにと願うばかりです。 今回は記念の意味も込めて簡単なアンケートを設置しましたので、気が向いた方は答えてくださると幸いです。 追記:皆様、アンケートへのご協力を有り難う御座いました。    12月23日時点での結果は、「お互いを強く想い合っている(破→←魔)」が一番多かったです。    引き続き皆様からのお声を聞かせてくださればと思いますので、回答をお願い致します。
  • ONCE MORE CHRISTMAS until you die.

    ONCE MORE CHRISTMAS until you die.

    後半です。まさかの1万文字…です…。 戦う魔王は結構好きです。けど司令塔が動くのは良いリーダーとは言えないという話も聞くので、悩ましい限りです。 作中に出てくる勇者・レンゲの庭・我慢大会についてはこの小説を書くために考えたものです。原作のゲームにおいて、似た勇者やイベントの描写がありましたら是非とも教えて下さい。実際に観たいので。 魔王ファミリーもでてきますが、奥さんと魔王が特にいちゃついている様子は無かったので「魔王×魔王の妻」タグは付けていません。多分本文で取り上げていないシーンでいちゃついています。ええ。
    12,004文字pixiv小説作品
  • 勇者のくせになまいきだ

    今の私にできる事

    今回は破壊神の鶴橋を修理したい魔王のお話です。 鶴橋の修理設定は公式様には無い二次創作の設定ですが、「魔水」で修理なら上手くいきそうだと思い、今回のお話に味付けとして加えました。 破壊神と魔王がお互いに尽くし尽くされのほのぼの話に仕上がったので、筆者としても書いていて楽しいお話でした。
  • 勇なま 告知

    【通販告知】破魔の新刊追加【BOOTH】

    この度、BOOTHに新刊2種と送料変更ページを追加しました。 ショップURL(https://yoakenotsuki.booth.pm/) 印刷が早く仕上がった為、予定よりも早めに通販の受付を開始します。 今回発行の新刊は支部に掲載した作品の再録集となりますので、本編の内容は支部に掲載中の各作品をご覧ください。 送料変更ページは、まとめ買いをご希望の方はご一読ください。 既刊のサンプルは支部掲載の作品及び、過去の告知内容(C94,C96,C98(エアコミケ))をご覧ください。
  • 勇なま 初恋シリーズ【完結】

    雨の日のお伽話

    以前投稿した初恋シリーズの番外編のお話です。 初恋シリーズの前編と後編は「。」時代の魔王視点のお話ですが、今回のお話は「:3D」で、「。」当時に破壊神がどんな事を考えていたのかをざっくりと纏めた一本です。 初恋同士の二人が秘かに温めていた想いを交わして相思相愛になる切欠を描いた「初恋シリーズ」は本作にて完結しますが、他のお話はこれからも隙あらば投稿しますので、当方の破壊神と魔王のお話にもう暫くお付き合いくださいませ。 前編「苦みと酸味と甘い味」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9301883) 後編「気持ちを聞かせて」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9426182)
  • 勇なま コラボシリーズ【不定期連載】

    心を伝える難しさ、心を知る難しさ

    今回のお話は、織火夏様作の勇なま小説「破壊神という名のプレイヤーを召喚しようとしたら本物の神だった」シリーズとのコラボ兼リクエスト小説で、「黒の魔王が白の破壊神と白の魔王との仲を取り持つお話し」でした。 本来なら黒の魔王が東奔西走するレベルのイベントが発生してもいい筈なのですが、普段と変わらないお茶会の一幕になってしまいました…。 拙い内容で申し訳ありませんが、少しでも楽しんでくだされば幸いです。 リクエストをありがとうございました。 とてもザックリとした人物紹介:黒の破壊神&黒の魔王(飛鳥宅のコンビ)                白の破壊神&白の魔王(織火夏様宅のコンビ) ご協力頂いた白のコンビの親御様:織火夏様(https://www.pixiv.net/member.php?id=969561)
  • 勇者のくせになまいきだ

    何気無い日常、時時特別な日常

    今回は破壊神と魔王のとある一日にフォーカスを当てたお話です。 魔王は世界征服と破壊神の事を考えて、毎日悩んだり舞い上がったりしていて、このお話の様に過ごしています。 そんな一喜一憂する魔王を眺めて愛でるのが当家の破壊神の趣味になっているので、魔王の「粗相が無いか。ちゃんとお仕えできているか」の悩みは杞憂だったりします。 蛇足的余談ですが、作中で魔王を抱き締められなかった瞬間の破壊神は、この世の終わりのような顔をしていましたが、魔王が振り返った瞬間には元のマガメンに戻っています。
  • 破壊神という名のプレイヤーを召喚しようとしたら本物の神だった

    破壊神という名のプレイヤーを召喚しようとしたら本物の神だった5

    『破壊神という名のプレイヤーを召喚しようとしたらバッチリ本物喚んでしまった魔王の話』。 ガッツリシリアス展開。 今回の視点は珍しく破壊神。 勇なまは最近知って、勢いのままシリーズを見て、勢いで書き上げているので所々おかしい点は勘弁して下さい。 ※2/28に少しだけ修正
  • 勇者のくせになまいきだ

    日常ハプニング

    今回はタイトルの通り、日常の中のちょっとした出来事を綴ったお話です。 日記を読むような感覚でお楽しみくださいませ。 「破壊神さまはいつも頑張ってくださっているのだから、自分も頑張らなければ」と思う魔王の忠犬な部分を表現した一本です。 また、そつなくダンジョンを作れる我が家の破壊神ですが、入り口で勇者を仕留められない=魔王に申し訳ないと思う位に自分に厳しい面が有るので、そう言った部分を隠し味的に表現しました。 今回のお話を書いていて、自然とお礼を言い合える二人の関係は良いものだなと思いました。 告知的な追記:この度、夏コミで勇なまスペースを頂けました。 つきましては、発行物の準備の為、秋頃まで作品の投稿のペースを落としたいと思います。 夏の間の作品投稿は未定ですが、不定期で作品を投稿するかな?と言う予定です。 夏コミの発行物の詳細は、完成の目処が立ち次第、詳細の告知を投稿します。
  • 勇なま 告知

    【C94】破魔の小説本等【告知】

    コミックマーケット94の発行物が完成しましたので、本文内にて作品の詳細をお知らせします。 スペースは8月10日(金)東ヘ-35b、サークル名は「夜明けの月」で勇なまサークルです。 小説サークルでイラスト等の目印が無い為、スペースナンバーと詳細に明記した本の表紙の色を参考にしてください。 当日は勇なまの破壊神×魔王本を二種とグッズ等を頒布します。 尚、詳細にも記載しましたが、今回頒布する「リラの花」は成人向けの作品の為、ご購入希望の方は年齢確認のできる物をご用意くださいますよう、お願い致します。 また、「リラの花」に掲載する新作「甘酸っぱい海色フレーバー」は、会場のサンプルにてご確認くださいますよう、お願い致します。 追記:夏コミ当日は、スペースにお越しくださり、有り難う御座いました。    次回のイベント参加は未定ですが、来年の夏コミに参加できたら良いなと思っておりますので、よろしくお願いします。
  • オブシディアンとピグメント

    回復魔法と医学処置

    飛鳥さん(https://www.pixiv.net/users/15232641)とコラボさせていただきました。 白の世界の皆さんは、 織火夏さん(https://www.pixiv.net/users/969561)に協力していただきました。 お茶菓子は、蝋梅をイメージした生菓子です。
  • 勇者のくせになまいきだ

    魔心を君に

    魔王の魅力の一つはドジっ子属性なのではないか、と言う結論を出した結果、完成したお話です。破壊神に対して重度のわんこ属性だったら尚良し。 蛇足:以下はこのお話にもちょっとだけ関係する、ざっくりした魔王城内の各人物の関係説明(妄想)です。 ・破壊神…ドジっ子な魔王を構いたいし、溺愛したくて仕方がない。魔王限定のキス魔。 ・魔王…自分の失敗の後始末を破壊神にさせてしまうのが申し訳ないけれど、破壊神が構ってくれるのはとても嬉しい。でもやっぱり自分が破壊神のお世話をしたい。 ・魔物達…イチャイチャする上司二人を温かい目で見守る。 ・ムスメ…破壊神と魔王の関係を察して黙認している。多分、魔王城の中で精神的に一番大人。今回のお話には出てこない。
  • 勇者のくせになまいきだ

    地下から始まる物語

    今回は初めて勇者を倒した日のお話です。 時系列としては初恋シリーズの一話目辺り(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9301883)で、破壊神と魔王が完全にくっ付いていない関係です。 今まで何となく勇者を出しそびれていたので、漸く出せたと言う気持ちですが、かなりの破壊神と魔王贔屓な筆者の為、余り細かい描写ができなかったのが反省点です。 勇者ファンの皆々様、本当に申し訳ありません(土下座) もっと色んなキャラを出せるようにしないとですね。
  • 若返った魔物の王

    いつも通りと小さな変化

    『若返った魔物の王』最終話です。魔王の声を久々に聞いた気分…。 前のタイトル、元にした作品名は分かったでしょうか…分かったあなたは、童話に詳しいのですね…(*´ω`*) もしかしたら番外編的な何かを、今後投稿するかも?
  • 破壊神という名のプレイヤーを召喚しようとしたら本物の神だった

    破壊神という名のプレイヤーを喚ぼうとしたら本物だった 終

    『破壊神という名のプレイヤーを召喚しようとしたらバッチリ本物喚んでしまった魔王の話』 唐突なるェンディングです。 例え恋愛方面に進んでいてもこのェンディングに辿り着きます。 理由はこちら【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9506456】 勇なまは最近知って、勢いのままシリーズを見て、勢いで書き上げているので所々おかしい点は勘弁して下さい。 誤字脱字はお知らせ下さい。 閲覧ありがとうございました。 まだまだ書く予定のものは沢山ありますので、引き続き勇なまシリーズをお楽しみ頂けたなら幸いです。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

勇者のくせになまいきだ
20
編集履歴
勇者のくせになまいきだ
20
編集履歴