概要
C-ウイルスの変異によって生まれたB.O.W.。その名はセルビア語で「決起」を意味する。
事故によって無くした右腕を特別性の兵器によって補っており、それを用途に合わせて使い分ける他、命令には忠実で、非常に高い知能を有する。更に桁はずれた体力を誇り、削岩機で腹を抉られてもマグマに落ちても生きているほど。
素体にしたのはC-ウイルスの適応性の高いとされる研究者の一人。ある人物に心酔しており、その覚悟と忠誠があってこそ生まれたともいえる。というか病弱な研究者をここまで屈強にするC-ウイルスって怖い。
作中ではジェイク捕獲の命を受け、それを実行するために手段を択ばない追跡を行う。そのため作中でも「捕縛者」と名付けられている。
装備
- 捕獲クロー:初登場時、もしくは中国戦での装備。ワイヤーが格納されており、遠距離までその爪を飛ばすことが可能。その爪で捕えた相手をそのまま握り潰す、またはキリのような針で突き刺し、失血死させるシステムを備える。初めから死体で捕縛する気満々である。
- 削岩機:雪山で装備。3つのドリルで構成され、雪山の壁や鋼鉄の防御壁すら砕いてしまう威力を誇る。これで相手を挟み、ドリルでグチャグチャにしてしまう。尚、耐久力も高く、本当の削岩機と互角に渡り合うほどである。
- ショットガン:中国戦で装備。超大口径の大型ショットガンのアタッチメント。高威力の弾丸をバラ撒く。近~中距離戦に特化している。
- モーニングスター:最終決戦で装備。トゲのついた輪を何個も合わせて球状にしたような感じ。クロー型と同じように射出し相手にぶつけられるほか、マグマを中に溜めて威力を割り増しすることも可能。
- 超大型ガトリング:空中戦で使用。ガトリングの砲身を三つ装填した無茶苦茶なガトリング兵器。ウスタナクの胴体程の大きさを誇る弾倉を背負ってヘリに乗りつつ攻撃する。また、ミサイルも装備しているという本当に無茶苦茶な装備である。
- 鉄檻:中国戦で装備。背中に背負うタイプのものであり、捕まえたジェイクを閉じ込める。