自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪
じぶんがあくだときづいていないもっともどすぐろいあく
読んで字のごとく、自分の行為が悪と気づかない最も残酷な悪のこと。
お前は 自分が『悪』だと気づいていない…
もっともドス黒い『悪』だ
※注意
※この呼び名・異名は人の闇に直接触れるものであり、本該当人物以外に安易に使うと荒れたり編集合戦の要因となります。よってここに具体的なキャラクターの記載をする事と『ジョジョの奇妙な冒険』関連以外のページや該当人物以外のキャラクターの記事でこのタグをつける事を固く禁じます。
元ネタ
『ジョジョの奇妙な冒険』第6部・ストーンオーシャンの登場するウェザー・リポートが、その部のラスボスであるエンリコ・プッチに対して言った台詞から。
プッチは自らの行動により『人々を幸福に導くことができる』と確信しており、その達成の為には他人を犠牲にしたり、殺人すらも一切ためらうことはない。すべての行いは目的の為の正しい事であると信じて疑わなかった。正に自分が悪だと気づいていない人物である為、一連の凶行にも一切罪悪感を伴わないのだ。
ちなみに、プッチの友人であるディオの方は、かつて自分を“悪のエリート”と称したり、ジョナサンに邪悪呼ばわりされた際にはそれを“褒め言葉”と受け取ったりと、意外にも「自分は悪である」ということを強く自覚しているという、ある意味でプッチとは対照的な思想を持っていたりする。
もっともあっちはその上で完全に開き直っているのだから、それはそれで質が悪いが…。