人物像
CV:大久保瑠美
奥州から堺の町へ遊学に来ている幼女で、あだ名は「梵天丸」。金髪で左眼が紅いオッドアイ。
南蛮人との間に生まれた不義の子であり、そのため周囲に疎んじられていた。 性格は中二病気味で、聖書の世界設定、特に『ヨハネの黙示録』の終末思想にどっぷりはまっている様は主人公の相良良晴に「病んでる」とまで言われた。
自らを「黙示録のびぃすと」に例え、その象徴である「666」の数字の刻印…に見える、武田家の露璃魂軍師・山本勘助がくれた三つ巴紋様入りの眼帯で左眼を隠している(史実では右眼?)。アニメで多用している「ボンテンマルモカクアリタイスゴイソード」は実はルビであり、漢字表記は”十二使徒再臨魔界全殺”となる。
一を聞いて十を知る利発な頭脳を持つが、ナイーブでムラっ気も多い芸術家肌。軍略家というよりは天性のエンターテイナー。基本めんどくさがりのグータラで、料理や南蛮悪魔の研究など、自分の趣味を煮詰めること以外にはなかなかやる気が出ない。しかし一度頭の中で歯車が噛み合うと、大胆にして細密な発想力を起爆剤にしたトリックスターぶりは他の追随を許さない。
堺の南蛮寺にて、ルイズ・フロイスから聞かされた『ヨハネの黙示録』と、相良良晴の未来思想と未来語にインスピレーションを受け、「第六天魔王・織田信奈」と並び立つ「天下覆滅のあんち・くらいすと、邪気眼竜政宗」を自称するようになる。
奥州に帰郷し地元制覇に乗り出してからは魔王節全開の中二病にさらに拍車がかかり、世界の終末に現れる四色の騎士にコスプレさせた部下に逆十字を担がせて行脚させる等、意味不明な社会不安を民衆にばら撒いたドサクサに紛れ、電撃的に関東を侵攻しまくった。結果的にはこれが織田信奈と武田信玄の泥沼の潰し合いに歯止めをかける一因となる。
余談だが、伊達政宗がオッドアイだったという説は本当にある(いわゆるトンデモ説の類だが)