エミリオ(ユグドラ)
えみりお
プロフィール
年齢 | 11歳→14歳 |
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身長 | 132cm→140cm |
一人称 | ボク |
クラス | Griffon Rider |
使用カード | グラヴィティカオス |
声優は野中藍。
海外版では名前は「エミリア」である。
※左側は「ブレイズ・ユニオン」での設定
概要
新生ブロンキア帝国の人物。焔帝ガルカーサの異母妹にして「緋雪姫」の異名を持つ五頭竜将の一人。
幼いのに強い力を持ち、将軍であることを誇りに思う。
愛すべき兄、仲間、国のために戦う。
…が、子供扱いをされると怒ってしまい、若い少女らしいところも十分にもある。
ちなみに『ユグドラ・ユニオン』では装備するアイテムは殆どゴスロリ系。
ガルカーサを「お兄様」と呼び慕っている。
無謀で無理しすぎがちなガルカーサが倒れそうになるところ、彼を助け出すこともある。
もちろん、彼女のガルカーサとの仲良き兄妹愛はプレイヤーの間にブラコン・シスコンネタに使われる場合が少なくはない。
『ブレイズ・ユニオン』におけるエミリオ
序盤では「エイミ」という仮の名に呼ばれるが、恐らく騙される人は滅多に少ない。
中盤ではエミリオ本人と正式的に明かされる。
普通はNPCが、Bルート(王国ルート、アイギナルート)では仲間になる。
テーマ曲は「幼さは罪を知らず」。
彼女がガルカーサと同じく父から魔竜の血を引いて、同じ犯人(ベアトリーヌ)にその血が封印されたと説明される。序盤前に家族を失ったエミリオは生き別れの異母兄を探そうと決意した。
たった一人でブロンキア帝国を歩き回っている彼女が「旅の芸人のおじさん」の家で休息をしているところで運悪く小悪党ノルンに拉致されそうになり、それからガーロットとシスキアに助け出される。
旅の途中にネシアと出会い、彼の「グラムブレイズと一緒に行けば近い将来に会える」という予言を信じ、私兵団に身を置く。
なお、非戦闘キャラとして私兵団邸宅で留守番を頼まれることが多い。
シスキア曰く、エミリオはルシエナとの仲が良く、いたずら好きな彼女の手伝いをして、二人を怒らせた人物に小さな災いをもたらしたりするらしい。
以下、Bルートのネタバレあり
ネタバレ
Bルートのバッドエンドだけに登場する暴走エミリオ。シナリオの隠しボスでゲームの最強の敵にあたる。
このイベントだけにはクラスは「Kiddy Bronga」になり、テーマ曲は兄と同じく「侵食」と変わる。
容姿は髪下ろしで炎に纏われた体。覚醒した姿のガルカーサと同様に褐色肌だが、彼と違って瞳は普通のままである。
ルシエナが目の前に殺される事件で彼女を救えなかった自分が「役立たず」と思い込み、強いストレスに押し潰されるエミリオはルートの中盤で本当の名前を取り戻す形で血の封印を解かし、仲間を助けるために戦う。
それから戦いに快楽を感じるようになったり戦い欲求しそうに見えたりもするが、毎戦出撃させられない限りは正気を保つ。
但し毎戦出撃させられる―すなわち、強い力を理由で頼らされすぎると、平和が訪れると役立たずだけの子供に戻してしまうという恐怖を抱えるようになれ、ストレスで精神が崩れて魔竜の血に支配され、戦い続けるためにユグドラを殺めて暴走してしまう。
生き別れの妹ユグドラとやっと仲直りをしたアイギナを苦しませ、嘆かせる以上、この事件は自分の手でエミリオを殺さなくてはならないガーロットの心を完全に砕いてしまう。
暴走エミリオの「もっともっともっとぉ~」という台詞がプレイヤーの間に話題となった。