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王貞治の編集履歴

2013-03-20 09:31:46 バージョン

王貞治

おうさだはる

元プロ野球選手。現役時代は巨人の一塁手で、打席でも世界記録の通算868本塁打を記録。現役引退後、巨人監督を経て1995年から2008年までダイエー(~ソフトバンク)の監督を勤めた。

概要

選手として

読売ジャイアンツ一塁手にして、福岡ソフトバンクホークス初代監督。東京都出身で台湾籍。

本塁打記録の印象から、スラッガーとしての印象が強いのだが、選球眼の良いアベレージヒッターとしても超一流であった。本人曰く、「ホームランに必要なのはパワーではなく、タイミングと体重移動」との事。

とりわけ、選球眼の良さは「王ゾーン」(きわどい球でも選球眼の良い王が見逃したのだから、ボールだろうと思わず審判が考え、コールしてしまう)と呼ばれていたほどであった。

また、現在における守備シフトの原型ともいえる「王シフト」と呼ばれる対策を他球団が編み出した事も(ただし、王シフト自体の効果はあまりなかった)。


人物像

これだけの偉大な成績を残しながら、決して驕る事のない真摯で誠実な人柄として広く知られる。

まず自身の夫人の葬儀に参加してくれた方々には、王自身が全員に電話で感謝の意を伝えている

また贈られてきたファンレターや年賀状には全部返事を送ると言った真面目な面も。キャンプに持ち込んだ便せんやハガキは数万通と言われている

だが若かりし頃、寮生活をしていた時期は門限破りの常習犯で、寮生活をしていた選手の中でトップ3に入るほど規律違反が酷かったとか。ところがその3人全員が名球界入りを果たしているのだから世の中わからないモノである。

この他大食漢兼大酒豪と言う面もあるが、胃癌を患い胃の全摘出手術を受けたのをきっかけに食事量は相当減ったとか。だが当の本人は、「痩せられたからOK」と笑い話にしている。


関連タグ

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