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概要

スクウェア・エニックスFF1からドット担当としている古参社員。

SFC時代はフル回転で、FFロマサガなどのドットを担当。

FFCCなどのメニュー(GBA側)を担当後、最近はFF4TAFFLなどもされている。

このほか同社の「ナナシノゲエム」でもドット制作を担当なさっている。

かわいらしい導師などジョブデザインの生みの親でもある。

初期の戦士フリオニールなど、いわゆる「バッツみたいな髪」をいろんなキャラに流用したり、

デザインするのが楽なのか女性のレオタード率が高かったりするが、

キャラクターによっては詠唱や待機ポーズが違って個性的であり、また表情が豊か。

特にFF5においては各キャラごとにジョブ衣装が全て違うなど、素晴らしい仕事ぶり。

また原画であった天野喜孝氏のデザインを大胆にアレンジしたりしている。

そのためFF5辺りのキャラクターは「天野版」と「渋谷版」と言われるほど齟齬がある。

特に渋谷版の認知度は天野版と比べてかなり高く、PS版のムービーやGBA版の顔グラ、

ディシディアでバッツが天野版の衣装で出てきた際には一部でブーイングが巻き起こったほど。

後に渋谷版バッツはDdFFでバッツの3rdコスチュームで登場。Exモードでは赤いマント姿になる。目の色もドット基準の青。

現在は「見栄えを考えた結果、メインにしなかったのでは?」と声もあるので、落ち着いた様子。

更に4thコスチョームには踊り子ジョブの衣装が登場。目の色も青。

ドットであった腰に巻いた緑のサッシュ、イラストであった両手首の金の腕輪の両方を身につけている。

ちなみに踊り子衣装は女性スタッフの声が多かった故に通ったらしい。

余談ながら、ロマサガ3の教授のモデルらしい。また、現在はスクウェア・エニックス公式サイトにおいてドット絵講座を行っている。興味のある方は御一読してみてはどうだろうか。

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渋谷員子の編集履歴2013/04/06 17:20:24 版