金次第で仲間にも敵にもなるキャラクター。
それまでのシリーズ作でいう忍者のような性能で
アイテムを「投げる」事が出来る。
無口で必要以上のことは喋らない。
愛犬のインターセプターだけが彼が心を許す相手である。
このインターセプターは時折戦闘中にシャドウへの攻撃を防ぐ事がある他、
カウンター攻撃をすることもある。
崩壊前はパーティに加入したり離脱したりを繰り返す。
最初に仲間に出来る可能性があるのはシナリオが3分岐した後のマッシュルート。
但し、戦闘終了時に離脱することがある(本人曰く金の分だけ働いたとのこと)。
ちなみに魔列車では離脱することがない。
流石に魔列車からは自力脱出出来ないようである。
その後滝壺まで行くと必ず離脱する。
次に加入させられるのはコーリンゲンであるがこちらもゾゾまで到着すると離脱する。
こちらでは3000ギルが必要となるが彼の正体に纏わる夢が見られる。
次に加入させられるのは帝国との和解後のイベントでありこれについては強制である。
しかしながらサマサでの火災イベント後にティナ達を救出した後は離脱する。
その後、魔大陸で帝国に裏切られたところを主人公達と遭遇、パーティーに加入する。
その後、ケフカと対峙した際にはケフカを抑えるべく一時離脱しパーティを逃す。
この時魔大陸から5分以内に脱出するイベントが起きるが、
その脱出地点でシャドウを待つかどうかの選択を迫られる。
残り数秒の段階まで待つとシャドウが現れ一緒に脱出することになるが
この時待たずに脱出してしまうとシャドウは命を落とし以後二度と登場しなくなる。
これがトラウマになったプレイヤーは決して少なくないのではないだろうか。
その後シャドウが生存した場合は、獣ヶ原の洞窟で重傷を負ったシャドウを発見することが出来る。
ここで救出後姿を消すがコロシアムで一撃の刃を賭けて勝負するとシャドウと再会出来る。
この勝負に勝利すれば再加入する。
以後は離脱することもなく自由に使うことが可能である。
夢から彼の名前はクライドであると分かる(決してFF7の主人公ではない)。
更に彼が何度か見る悪夢と、シャドウを魔大陸で死なせた場合に見るリルムの悪夢から、リルムとは父子の関係であることが分かる。
エンディングでは一人瓦礫の塔に残るという最後まで彼らしい在り方であったと言えよう。
pixivではリルムやインターセプターと一緒に描かれたイラストが多い。
個人バグ
彼にアクセサリー「天使の羽」を装備すると、インターセプターの反撃能力を永久に失ってしまう。
世界崩壊前に失った場合は、崩壊後に再び仲間にした際に反撃能力は復活するが、崩壊後に失うと取り返しが付かない。
また青魔法「波紋」を受けると、やはり反撃能力を失ってしまう。その戦闘中にストラゴスかゴゴがその相手に波紋をかければ、そのキャラにインターセプターを移すこともできるが、いずれにしてもシャドウに戻すことはできない。
この反撃能力は、データ上は「絶対に治せないステータス異常」という扱いなので、波紋を受けると奪われてしまうのだ。