概要
正式なタイトルは「ゴジラ」だが、便宜上記事名の他に「ゴジラ'84」などとも呼ばれる。
1995年まで続く「平成ゴジラシリーズ」の1作目で、原点回帰を目指して「怖いゴジラ」として登場。また、高層化の著しい新宿のビル群に合わせて体長も50メートルから80メートルへと巨大化し、顔も凶悪な初代をイメージしたものになり、更に猛獣のようなうなり声を追加している。
政府の政治動向や人々の混乱、冷戦という当時の時代背景も反映された内容になっている。
最後は帰巣本能を利用されて伊豆大島の三原山へと誘導され、火口内へと沈められた(死亡したわけではなく、次作にて三原山の噴火に伴い復活する)。
この作品では過去のゴジラ出現は'54年だけとなっている。