CV:前野智昭
概要
剣城京介の兄。京介が7歳の時点で12歳(ゲームEDのキャストクレジットより)だったので、現在の年齢は18歳ということになる。
1期
幼少期に京介の転落事故を自分の身を乗り出した形で庇い負傷。それ以来下半身不随となってしまい、車椅子生活を余儀なくされて入院していた。
弟が自分の足の手術費のためにフィフスセクターに従っていることを知り、そんな弟の行動を「大好きなサッカーを裏切った」と叱責する。
その後、彼がサッカーと正面から向き合った本気のプレーをする姿を見て安堵していた。
さらに決勝戦前日に何者かの寄付により、足の手術を受けられることになり、弟にそのことを告げて激励した。
2期
2期である『イナズマイレブンGOクロノ・ストーン』では選手として参戦。ポジションはFWで、背番号10。
突然天馬たちの前に現れるが、天馬たちが知っている優一とは少し違うようだ…。
彼に一体何が起こったのか!?(公式より)
アルファ曰く「剣城京介のインタラプト(分岐点補正)を行った際に生じたエラー」。
京介とのサッカーの関わりを断った結果、彼に代わり新たなサッカーに大きな影響を与える存在となった。
そのためににエルドラドからの干渉を受けそうになっていたが、助けに入った何者かから時間移動ができタイムパラドックスの影響を無効化するタイムブレスレットを受け取り、10年前にタイムトラベルしていた天馬たちの前に姿を現した。
幼少期の事故が起こらなかったために負傷を回避し、そのまましばらく兄弟でサッカーを続けていた。
しかし、海外へのサッカー留学への打診が出た際に自分を気遣った弟がサッカーそのものから遠ざかってしまい、弟にサッカーを返したいという思いから自身がサッカーをできなくなると知りながらも改変された歴史の修正に臨む。
そしてプロトコル・オメガの歴史への介入を阻止したのち、歴史の修正により消滅した。
本来の歴史上では、リハビリで順調に回復しつつあることが弟の口から語られている。
改変された歴史上では雷門イレブンのエースストライカーとして活躍していた。
卒業後もOBとしてしばしば顔出しをしていたようで、2・3年生たちから親しまれている。
ゲームのキービジュアルでは「テンマーズ」のユニフォームを着てメイン格として映っている。
しかし、フェイやワンダバらと共に主要枠として大々的に紹介されていたゲーム公式に対し、アニメ公式ではイメージビジュアルにいるもののキャラ紹介やOPEDでは影も形もなく、視聴者を逆に驚かせる形となった。
ちなみにゲームでは一ヶ月限定配信があり、スカウトできる。
特徴
藍色の髪で弟と比べると若干色が薄く、もみあげもカールしていない。口の左下に黒子がある。
2期の改変歴史上での姿では髪型は逆立ち、前髪が降りているなど若干弟に近い状態に。
穏やかな性格で、弟を庇って不随になったことも気にせず、むしろ罪悪感を抱く弟を気遣い、彼にはサッカーを続けることを願っている。
豪炎寺修也に憧れており、幼少期は襟立てや必殺技などを真似ていた。
雷門ユニフォームは襟立てせずに着ていたが、ミキシマックスにより弟の能力を得た際は立てていた。
必殺技
- デスドロップ(ミキシマックス状態)
化身
名称は魔戦士ペンドラゴン
ペンドラゴン自体はゲームGO1でシャイン版限定化身として(先行?)登場しているが、そちらと比較して若干色合いが異なりバックルや手甲の顔が紋様に変わっている。
弟のランスロット同様モチーフはアーサー王物語繋がりだと思われる。
※イラストはGO1のデザイン
GO2ではどういった扱いになるかは不明だが、GO1時点では悪役寄りな解説がされている。
「邪悪な剣を振りかざす無の化身。ひとたび暴れ始めたら手がつけられない。」
化身アームド
登場時点で既に未来の技術であるはずのアームドをこなせるようになっている。
多くを語らないまま退場したため、詳細な習得経緯等は不明。
ミキシマックス
ミキシマックスした際は目つきが鋭く非常に筋肉質な体格となる。
また、体格に加えて全体的に量が増えている髪や2人分が合わさったかのように分裂しているもみあげなどが視聴者にあらゆる意味で絶大なインパクトを与えた。