モラウ

もらう

漫画『HUNTER×HUNTER』の登場人物。キメラアント討伐隊のメンバーの一人。

概要

本名モラウ=マッカーナーシ。

シーハンターで一ツ星(シングル)ハンター。

ナックルとシュートの師匠であり、ネテロも信頼する熟練ハンター。

巨大キセルを背負った大柄の男でサングラスをかけている。

性格は豪快で、常に自信と余裕に満ちている。またナックルの甘さを指摘しているが、本人もまた人情家である。

勝負に関しては強いこだわりを持っていて、確実な勝利よりも、互いに全力（念能力）を出す戦いを好んでいる。

常に前線で戦うハンターなので、非常に現場を重視している。ゆえに指示を出す本部の側の人間とは揉めることが多い。

ＮＧＬの女王討伐では索敵と煙幕を担当する。

東ゴルトーでは「選別」を阻止するためネフェルピトーの人形を撹乱、さらにヂートゥ、レオルら師団長と戦いこれに勝利する。

宮殿での任務はシャウアプフを王と分断させること。

操作系能力者

驚異的な肺活量の持ち主で、一度に大量の煙を吐き出せる。また息止めや潜水を得意としている。

煙を操ることができる能力。

煙は固体や生物としても扱うことができるため、応用力が非常に高い。また煙は『円』の働きも兼ねている。

キセルを失うと新たな技が出せなくなってしまう。ただし既に出した煙の操作は可能である。

煙人形を操る能力。

最大で216体出せるが、人形の数が少なくなるほど複雑な操作が可能になる。

外見は白装束を纏った人間、またウサギ型の念獣もある。人間型はモラウ自身やナックルに変身させることもできる。

煙人形は『円』を使用しても本物の人間と区別がつかないが、触られると感触が違うのでばれてしまう。

煙の結界で敵を閉じこめる能力。

この監獄は物理攻撃で破壊することができない。