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インコムの編集履歴2013/07/01 19:21:23 版
編集者:AGILE
編集内容:いくつか追記、書き換え

インコムとは機動戦士ガンダムシリーズに登場する架空の兵器である。

有線式メガ粒子砲との違いはビットファンネルの関係に近い。

基本的に宇宙世紀作品内で使用される用語であるが、宇宙世紀外の作品では新機動戦記ガンダムWデュアルストーリーG-UNITで同様の用語が用いられている。

概要

有線式(※)のサイコミュ兵器の一種だが、高い空間認識能力と精神感応を持つニュータイプでないと扱えないファンネルに対し、コンピューターで制御することによりオールドタイプでもオールレンジ攻撃を可能としている。

(※宇宙世紀の世界観の大前提として電波通信による長距離の無線制御は出来ない、それを解決したのが精神感応による遠隔通信である。)

使い手を選ばないという点でファンネル最大の問題点を解決したが、ケーブル長に制限される射出距離や方向転換時に中継機を必要とするなど、廉価品・下位互換といった面も大きい。

またニュータイプであれば高い空間認識力によってより威力を発揮できる。

なお、インコムを初めて実用したMSはガンダムMK-Ⅴ(その前身となるガンダムMk-Ⅳにも搭載はされていた)とされている。ただし使用するごとに性能が劣化、完全なものではなかった。

のちにハンマ・ハンマにも同様の設計思想が採用されたが、OSの開発が不十分だったため開発は中断、その後にガンダムMk-Ⅴをもとに量産型として開発されたドーベン・ウルフにおいてようやく完成することとなった。

また、ハンマ・ハンマの設計思想を受け継いだネオ・ジオン機ローゼン・ズールもこれを搭載。ゼネラル・レビルからの攻撃部隊をインコム主体の戦法で一掃してしまう程の戦闘力を披露した。

リフレクターインコム

Ex-Sガンダムに搭載されているインコム。

通常のインコムと違い、ビーム砲ではなく反射デバイスを搭載する。

このデバイスを有線で制御し、母機から撃ち込まれたビームを反射することでオールレンジ攻撃を行っている。

通常のインコムと比べ、攻撃が母機から打ち出されるビームに依存するので稼働時間が長め。

欠点は射出したインコムと母機、敵機の位置を把握し、反射器を適正な角度に修正しつつこれにビームを撃ち込むという、ニュータイプでなければ発狂モノの動作を行わなければならないこと(作中ではALICEがカバーしている)。

後にファンネル(ビット)の一種、リフレクタービットに発展する。

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