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霜月凛の編集履歴

2013-07-08 02:30:39 バージョン

霜月凛

しもつきりん

霜月凛 (しもつき りん)とは、Web連動音楽配信企画『ひなビタ♪』に登場するバンド「日向美ビタースイーツ♪」のメンバーである。

霜月凛とは、Web連動音楽配信企画『ひなビタ♪』に登場するバンド「日向美ビタースイーツ♪」のメンバー(ボーカル/エレキギター担当)である。


人物像

商店街の霜月凛

 古本屋『霜月書林』の娘。

 超進学校『天神学園』に在籍しており、澁澤龍彥、三島由紀夫、稲垣足穂、夢野久作などの小説をバイブルとして持ち歩くサブカル系女子。

 過大な表現を多用する、いわゆる中二病的な言いまわしに加えて、難解な四字熟語や物理用語・社会用語を混ぜこんだ口調が特徴。

 孤独を愛し、孤高の存在を良しとし、物事を複雑に哲学で考えることを美徳としている。しかし、それは彼女が重度のあがり症で、コミュニケーション能力にコンプレックスを懐いていることの裏返しでもある。

 ひなビタ♪メンバーのことも、名前で呼ぶのは恥ずかしいのか、「レコード屋」「洋服屋」「はんこ屋」「喫茶店」と、業種名で呼んでいる。


 街おこしについては否定的な立場を取っており、静寂と滅びゆく商店街の光景こそ美しいものだと考えている……というより『滅亡』そのものに美を見出しているようで、『滅亡』さえしていればそれが実家(古本屋)の無断駐輪という小規模なものであってもOKらしい。

 往年の耽美小説やSM文学の名作に凛の栞が挟まっている現場も目撃されており()、思春期に相応しく微妙に姓奴隷化タイプの破滅願望を懐いている節がある()。


 そんな凛も、ひなビタ♪メンバーの影響を受けて、少しずつ新しい自分に目覚めつつあるようだ。

 訳あってめうによりゲーセンに連れて行かれBEMANIシリーズを勧められたが、その中では『人に見られる事が無く没頭できる』という理由でjubeatがお気に入りの様子()。

 最近では、イブがダンスエボリューションで踊っている姿に影響を受けたのか、お手洗いの鏡に向かってM・O・K・Sって言いながら、にこきゅぴんってしてアイドルみたいな動きをしてたり()、不審者まがいの変装をしながらカラオケに忍び込みアニソンを歌ったりする姿が目撃されている()。


バンド活動における霜月凛

ひなビタ♪創立期

 好きな音楽はシューゲイザー。

 中学生の頃から音楽SNSに自作の楽曲を配信していたことから、凛の部屋には音楽に使う色々な機械・楽器・マイクが多くあり、DAW環境も完備している。また、音楽に対する造詣も深い。


 口ではひなビタ♪の活動に否定的な発言を繰り返しているものの、彼女たちの練習やライブをひそかに観察している凛の姿が、たびたびメンバーによって目撃されている。また霜月書林には、なぜか音楽の入門書が多い。

 「バンドの事を周りくどい感じにたくさん訊いてくる」凛に、芽兎めうはFacebookのIDとパスワードを教えてあげた。


活動初期

 Webラジオで『イブの時代』の宣伝音源が配信された際には「そういった方向性を目指す楽曲でありながら、歪みギターを使った攻撃的な音が一切存在していない」という致命的な欠陥を指摘。「素人に現実を思い知らせてやる」という口実で、エレキギターの音源を加えてその問題点を解消した。


 「めうめうぺったんたん!!」が作曲された際には、めうめうが「親衛隊のコールを音源に加えたいので機械を使わせて欲しい」と凛に依頼。凛は「二度とうちの店の前に自転車を無断駐車しないこと」を条件に、取引に応じた。

※この収録で、男子が大勢入ってきたことに凛が動揺したり、めう親衛隊の1人が凛派に寝返ったりする小事件が発生した。


カミングアウト~そして本格参加へ

 『街おこしはしたくない。けど、ひなビタ♪の動向は気になる。つい世話を焼いてしまうし、手が勝手に動いてしまう』――このような態度から、ツンデレ系いじられキャラの立場を確立しつつあった凛だが、その行動は凛の父親の心中を慮ってのものであった。


 凛の父親はバンド嫌いで有名で、前世代のジャスバンドの活動に強硬に反対していたことに加えて、その偏屈な性格から親世代の中では完全に孤立してしまっていた。

 凛は、「私はこれからも誰も幸せにしてあげられないだろうから、せめてお父さんだけは……」とずっと思っていたゆえに「ライブだけは絶対にしない」と宣言していたのだった。


 しかし、頑なに断られても「凛のことが好きだから、凛と一緒にバンドをやりたい」というまり花たちに次第に影響を受けて、父親に自分の本当の気持ちを打ち明けた。

 全てを知っていた父親は凛を送り出し、凛はひなビタ♪の練習に参加するようになる。


虚空と光明のディスクール

 ふるさとグランプリで、ひなビタ♪は因幡の女子高生バンド『moonbow』と知り合いになる。

 全国的に有名なライブハウス『AZTeCA(アズテカ)』で開催されるイベント『なでしこ爆音祭』への出場を誘われたものの、店長から提示された参加条件は「スポンサーのロック雑誌の客層に合わせたジャンルの、オリジナルチューンであること」だった。


 従来のひなビタ♪メンバーではUKロックやオルタナ系バンド限定のハウスであるAZTeCAで披露できるような曲は用意できないと思われていたが、ロック系のジャンルに精通している凛がバンドに加入したことで状況が一変する。


 「耽美的な歌詞に、綺麗なアルペジオ、GO-ONギターの入り混じったような感じの曲」。

いつの日か、このジャンルの需要が出てくることを凛は予期しており、ひなビタ♪のためにその曲を前々から用意していたのだった。

それが、『虚空と光明のディスクール』だった。

 なお、凛はこの曲でボーカルを担当しているが、「知らない人の前では歌えそうにない」という凛の致命的な弱点を克服するため、まり花たちは数々の「凛のあがり症解消作戦」を立案・実行することになる。


ポップンの霜月凛

 2013年5月15日に『pop'n music Sunny Park』へ上記『虚空と光明のディスクール』が移植され、同曲の担当キャラとして霜月凛本人が芽兎めうと共に登場。

 2Pカラーは無く、キャラクターポップ君を使用すると上段にはひなちくんが降ってくる(めうめうも同仕様)。


その他情報

声優・CV

 水原薫

年齢、身長など

 年齢:17

 身長:160cm

 誕生日:11月3日


関連タグ

ひなビタ♪ 日向美ビタースイーツ♪

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キャラクター・人名ゲーム Web連動企画

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