由緒ある騎士の家系ベオルブ家の三男であり、フルネームはラムザ・ベオルブ。
一時期はベオルブ家を出奔しており、母方の姓であるルグリアを名乗っていた時期もある。
作中の歴史上「異端者」と呼ばれる人物であるが、禁書に指定された「デュライ白書」によれば彼こそが「真の英雄」と呼ぶべき人物であったとされる。
その真実を、歴史学者アラズラム・J・Dと共にゲームを通じて読み解くのがプレイヤーの使命となる。
その容姿からヒーローというよりはヒロイン扱いされてしまう事もままある。
これは第一章における士官学校時代の容姿。一本結びした髪と、ワンピース状の青い上着がいかにも女性的な印象を与える。本来この上着はチェインメイル(鎖帷子)等の上に着る上着と思われる。
その後、第二章開始時(正確にはプロローグも)と第四章開始時に、それぞれ衣装と顔グラが変更され、精悍な青年へと成長していく様子が見て取れる。
二章の時点で髪を切り落としており、黒い鎧を身につけている。
第四章版は全身画の資料がとてもとても少ない。
二次創作
中性的な容姿よる女装や男の娘ネタの他、良い子キャラの宿命とも言える腹黒・鬼畜キャラネタが見られる。
また、本編サブイベントにおける「ムスタディオをやっつけろ♥」は、天然では済まされないレベルだとして、前述の鬼畜ネタの誕生に一役買っているようだ。