アクワイア

あくわいあ

(1)ホテルを舞台にしたアメリカのボードゲーム。(2)日本のゲームメーカー。本記事では主に(2)について記述する。

ボードゲームの「アクワイア」

1960代に発売された名ゲームデザイナーシド・サクソン考案のボードゲームで、ホテルチェーンを舞台に株式投資や合併等により利益を競う。現在も古典ボードゲームの名作として、アバロンヒル・ハズプロ・ウィザーズ＆コーストと発売元を変えながら発売が続蹴られている。

東京都千代田区に本社を持つ、ゲームソフト開発およびCG制作などで事業展開する株式会社。

『天誅』『侍道』『忍道』といった、おもに時代劇系統のシミュレーションゲームシリーズを多く開発している他、昨今では『剣と魔法と学園モノ。』シリーズのようなファンタジー系統の作品も数多く制作されている。

また、前述のシリーズタイトルの一部や『勇者のくせになまいきだ。』『アキバズトリップ』のようなコミカル（かつカオス）な内容を含んだ作品が多く「ユーモアに富んだバカゲーを作る会社」としても知られる。

ただ、こういった独創性の強さを持ち味とするものの、ゲームバランスやシステムにおける不備・不良もプレイヤーから数多く報告されており、据置・携帯ソフト共にKOTYスレを賑わせることも多い。

特に『Wizardry 囚われし亡霊の街』『グラディエーターバーサス』の2タイトルは、悪質極まりないDLC商法や完全版商法を展開したため、一部からは「アクドイワ」とも呼ばれている。