アイガイオン(聖闘士星矢Ω)
あいがいおん
CV:江川央生
女神パラスに仕える1級パラサイトにして、パラサイト四天王の1人。
青い髪で、四天王の中で一番大柄ながっちりした体躯にケツアゴ。
『重爆雷斬刃のアイガイオン』を名乗る。
79話の予告では「刻闘士随一の智将」とされており、好奇心の強い面もあるが根は残虐。但し後述の一輝との初戦で手を抜いた結果剣にヒビを入れられるなど脇の甘い一面もある。
嘲る様な発言から見るに人間を蔑んでいる様に見えるが、一方で「人間は興味深い」としその様子を観察するかのような態度も見せる。2級のスルトは彼の直属の部下。
パラスに対しては特に忠誠を誓っておらず、それ所か抹殺すら企てているようであり77話では彼女をアテナ軍をおびき寄せる餌扱いしている。ただし黒幕には忠実。
かつてフェニックス一輝と交戦しており、彼を負傷させたものの、黄金聖闘士ですら命がけで一部破損がやっとである四天王の聖剣にヒビを入れられ、なおかつ止めを刺せなかった件から一輝には強い警戒感を持っている。
81話で光牙、蒼摩、ユナ、瞬の4人と対戦。4人を圧倒し、瞬のネビュラストリームすら切断するも、光牙の渾身の攻撃により剣にまたもヒビを入れられるが全く動じることはなく4人に止めを刺そうとするが、現れた一輝と再戦。一度は彼の聖衣を全壊させたが光牙のつけたヒビなども影響し剣を折られてしまう。さらに鳳凰幻魔拳で黒幕の情報を吐かされかけるが自身を傷つけることで自白を中断させ秘密を守り抜いた。その後激しい小宇宙のぶつかりによって相討ちの形で消滅する。(なお戦場に遺されていた重爆雷斬刃の欠片は、エウロパより回収されている。この男、絶対に何か企んでいる。)
刻衣
カードゲーム「クルセイド」のサイトで先行公開され76話の回想で本編発登場。白を基調とし青い宝石状パーツと黄色いラインが入っている。また両肩に大きな盾のようなパーツがついている。重爆刻衣(グラビトンテクター)の呼び名を持つ。