概要
CV:福山潤
本編の主人公。12月1日生まれ。身長170cm、体重59kg。血液型O型。かなりの熱血漢・正義漢で、人好きされやすい明るく朗らかな性格の少年。いわゆる「天然ボケ」で後先を考えない一面もあり、周囲のツッコミを買うこともしばしばであるが、「四バカ」の一人としてクラス内ではムードメーカー的な存在である。周囲からの信頼も厚く、意外にも2-Bの学級委員を務める。青汁が好物。
パピヨンから「偽善者」と言われるほど誰かを守るために自分を投げ出す強さを持ち、たとえそれが敵であろうとも情けをかけ、時に自らの命を賭けて救おうともする。
その性格が仇となってホムンクルスに襲撃されている斗貴子を見かけて助けるが、その際に死亡する。
そして彼女が核鉄を心臓代わりにしたため無事に助かり、以降はもらった核鉄を使用して周りのために戦うことを決意する。
とはいえ、元はごく普通に暮らす高校生の少年であり、守るべき日常から離れた孤独な戦いにおいては弱さと脆さを見せることもある。
錬金術を巡る数々の戦いの末、一度「黒い核鉄」の力で人間でもホムンクルスでもない怪物になる(以下ヴィクター化)寸前だったが、パピヨンが複製した「白い核鉄」の力で何とか元に戻る。
そのこともあって一時期仲間である錬金戦団に追いかけまわされ、始末される危機だった。
その後再び怪物と化したヴィクターと出会い、コントロールできるようになったヴィクター化を使い、月にて決着をつけた。
関連イラスト
ノーマル
ヴィクター化