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大道克己

だいどうかつみ

大道克己とは、仮面ライダーWの登場人物である。
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「さあ、地獄を楽しみな!」

演:松岡充

概要

仮面ライダーエターナルの変身者で、NEVER第1号でリーダー格。因みに風都出身。
コンバットナイフを武器とし、空飛ぶヘリに片手で捕まるなど並外れた身体能力を誇る。仲間の死を何とも思わず、足手纏いと判断すると始末するなど冷酷非情な性格。
似たような境遇を持つフィリップを兄弟と呼ぶ。
元は病弱な心優しい性格の少年だったが、NEVERになった事ととある経緯がきっかけとなり、元の性格は失われている。その経緯は後述するVシネマ「仮面ライダーエターナル」にて詳しく描かれている。
また、仮面ライダーWの名台詞である、「さあ、お前の罪を数えろ!」に対し、「いまさら数え切れるか!」と正面から返した唯一の人物でもある。

風都の住民を「箱庭の住人」と呼び彼らを解放させると嘯いて、風都タワーに設置したエクスビッカーに26本のT2メモリと地球の本棚を持つフィリップを組み込むことで生じる莫大なエネルギーにより風都の住民を自分たちと同じNEVERにしようと目論むが、街の人々の声援と風都中の風を受け奇跡の変身を遂げたダブルに敗れ、久しぶりに経験する死を感じながら高笑いと共に爆発、全てのT2メモリと共に風都の空に散ったのだった。

こうして極悪人として最期を遂げた彼の名は風都史上最悪の犯罪者として永遠に刻まれることとなった。

ネタバレ注意













Vシネマ「仮面ライダーエターナル」

だが、それからしばらくして翔太朗たちは超能力兵士「クオークス」であるミーナという少女から意外な過去を聞かされることとなった。

財団Xからの資金提供が打ち切られ、NEVERの実験が凍結されてお払い箱になった彼は、同じNEVERの部下を引き連れ、傭兵として世界各地の戦場を巡っていた。

ある時、彼は赴いたとある戦場で、ミーナと戦うこととなる。彼はミーナを倒すが、ミーナの眼に薄っすらと浮かぶ涙を見た克己は彼女が戦いを望んでいないことを悟り、止めを刺さなかった。
そこへ、財団Xのエージェントが現われる。ミーナに戦いを強制しているのが秘密結社だと知った克己はエージェントと戦うが、「エターナル」のガイアメモリで変身したエージェントに敗れてしまった。

彼が目を覚ますと、そこは世界中から拉致してきたクオークス達を実験体として閉じ込めておく巨大な「箱庭」の中であり、彼はクオークスの能力を試すサンドバッグ代わりに連れて来られていた。克己は脱出を試みるが、「アイズ」のメモリを持つ箱庭の管理者・プロスペクトに阻まれ、命からがらその場から逃げ出す。
ミーナは能力で克己らNEVERの過去を読み取り、彼らが自分達と同じ様に実験体にされた境遇であることを知って克己の後を追い、「箱庭全体に電磁パルスを照射し、弱いクオークスを殺す選別がもうじき行なわれる。高い能力を持つ自分なら、克己を電磁パルスから庇うことが出来る」と伝える。
しかし、彼はその申し出を拒み、「選別」が行なわれる前に箱庭の管理施設を破壊しようと決意。
克己は選別が行なわれることをクオークス達に告げ、自分の素性や想いを明かすことでクオークス達に希望と勇気を与えた。

「過去が消えていくなら、俺はせめて明日が欲しい! だからあがき続けてるんだよ!」

「なあ、死人の俺のほうが懸命に明日を求めてるってのは、一体どうゆうことなんだ!?」

彼は箱庭の管理施設に突撃。エージェントからエターナルのメモリを奪って仮面ライダーエターナルへと変身し、施設の破壊に成功する。この時、克己は自分の生まれ故郷である風都がガイアメモリの実験場にされていることを知ることとなる。
克己の活躍により施設が破壊されたため、クオークス達が歓喜しながら箱庭を脱出していく中、克己はプロスペクトが変身したアイズ・ドーパントと戦い、エターナルの力で追い詰めるが、戦いの中でプロスペクトは「クオークス達はじきに死ぬ運命だ」と意味深な台詞を呟く。

それを聞いた克己はプロスペクトとの戦いを中断し、急いでクオークス達の後を追うも時すでに遅く、箱庭を出た克己が見たものは、もがき苦しみながら次々と死んでいくクオークス達の姿だった。
ミーナは最後までもがき苦しみ、克己を見ると「助けて」と呟いて息絶える。

実はクオークス達の体は、アイズ・ドーパントの力で許可無く箱庭を出れば死ぬよう改造されていた。そのため、箱庭から脱出した者たちは次々と斃れていったのである。

それを知った彼を含むNEVER達は狂い、その怒りと哀しみ、そして絶望をぶつける形でプロスペクトを嬲り殺し、ミーナやクオークス達の仇を討つことには成功した。しかし克己はこの一件でNEVERになったことで元々失いかけていた人間性を完全に失い、ミーナをNEVERにする形で蘇生させるべきと言う部下の申し出も蹴り、後戻りのできない本格的な悪の道を歩み始めた。
同じく実験場にされている風都を、自分なりの方法で救うために…

…だが、彼らが立ち去って間もなく、クオークス達の亡骸の山の中からミーナが一人目を覚ます。
なんと彼女だけは奇跡的に一命を取り留めていたのだった。
だが、最早克己達にその事実を知る由はなく、ミーナもこの時の後遺症で克己達に関する記憶を一時的に失っていた為、結局2人が再会する事は二度となかった…

悲劇的な結末となってしまったものの、彼女らを救おうとした彼もまた英雄=仮面ライダーだったと悟った翔太朗とフィリップは、克己に弔いの花を贈ったのだった。

翔太朗の言う通りもしあの時運命が一つでも違っていたのなら、彼もまた風都を守る仮面ライダーになっていたのかもしれない…
ちなみに、ライダージェネレーション2ではWでの会話ではミーナの事を話している事から、Vシネマ「仮面ライダーエターナル」の後の事だとわかる。

関連タグ

仮面ライダーW AtoZ/運命のガイアメモリ 仮面ライダーW_RETURNS

仮面ライダーエターナル NEVER(仮面ライダーW)

哀しき悪役

天空寺タケル・・・克己と同じく、生前に一度命を落とした仮面ライダーの変身者。但しこちらは周辺の人間が比較的善人だったお陰で悪に染まる事はなかった。
アルゴス・・・同じく生前に一度命を落とした人物で彼とほぼ同じ目的で動いていた。

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