ウルトラ警備隊(ウルトラけいびたい)は特撮テレビ番組ウルトラセブン(平成ウルトラセブンを含む)に登場する架空の組織。
概要
地球防衛軍極東基地に所属しており、初代TVシリーズでは6人の隊員で構成されている。
極東基地は富士山麓の地下に建造されており、その地形、自然を利用して厳重にカムフラージュされた基地内に、最新の設備と兵器を装備している。ただし、侵略宇宙人の侵入を許してしまうケースも少なくない。また、最新設備といいつつも基地内にはテレビや映像モニターの類がほとんどなく、コンピュータの出力装置が紙テープだったり録音機材がオープンリールであるなど時代を感じさせる。
勤務隊員数は300人ほどおり、ウルトラ警備隊はその中の精鋭部隊で、地球侵略を企む宇宙人との戦闘が主な任務である。オリジナルビデオでは東京近郊に基地を移転している。「太陽エネルギー作戦」で「富士山麓の極東支部」というナレーションがあるため、カジの回想シーンにある隊員が戦死するほどの大打撃を受けた事と、フルハシやカジが参謀に昇格し、新隊員メンバーが入隊したときより、移転した模様。なお、この基地については、EVOLUTION5部作での防衛軍基地爆破作戦の際にシラガネ隊長の「防衛軍創設時からある工事用通路」の発言から新たに建設されたものではなく、創設当時から存在した防衛軍関係施設に移設となったことがわかる。
小説『ウルトラマンF』では、怪奇事件の調査を専門に行う科学特捜隊が異星人の侵略案件に対して主導権を握るのは適切ではないとの判断により、異星人への侵略を専門的に担う組織として創設されたことが語られている。なお、作中ではまだ準備段階にあり、怪獣たちが出現した際にも出動することはなかった。
他防衛チームとの比較
ウルトラ警備隊は多くのチームの中でもバランスに優れたチームである。少数精鋭ながらメンバーの個々の能力・生存率は高く、仲も良い。ウルトラセブンが宇宙人と戦っている間、宇宙人の円盤と戦い撃破する展開が多い。魅力的な乗り物や強力な兵器もあり、頭脳戦に長け、ヴィジュアル面でも優れていると言えよう。
ただ惜しむらくはかなりのタカ派で、作品のコンセプト上、宇宙人を決して相容れることのない敵として捉えるものが多いところである。ノンマルトの件を始め、地球人のエゴを訴える作品である。
あと敵の円盤の撃墜率がやたら高い。
メンバー
TVシリーズ版のメンバー
演:中山昭二
*詳細は当該項目を参照。
モロボシ・ダン隊員
演:森次浩司(現:森次晃嗣)
*詳細は当該項目を参照。
フルハシ・シゲル隊員
隊歴7年の29歳。防衛軍きっての怪力を誇る。
北海道出身で、実家は牧場を経営している。故郷には母とマナという名の妹が住んでいて、母は一度牧場を継がせるべく基地まで押し掛けたことがある。ダン=セブンとの別れにおいてもダンの生存と再会を信じていた。
『太陽エネルギー作戦』では隊長に昇格してウルトラ警備隊を指揮し、『誕生30周年記念3部作』からは参謀に昇格した。昭和版の隊員の中では唯一、ダンと再会した。この時既に娘がおり、さらに孫が生まれるはずであった。『最終章6部作』でヴァルキューレ星人によって殺害されるが、後にノンマルト事件の真実を未来に遺す役割を負って1万年前の地球で蘇生され、コールドスリープされて「オメガファイル」として現代に復活した。
EVOLUTION5部作では登場していないため、その後の消息は不明だが小説版ではタケナカ長官とともに極東支部再建に尽力していた。
※演者の毒蝮は前作で科特隊のアラシ・ダイスケ隊員を演じており、ウルトラシリーズでは桜井浩子に続いて2人目となる2作連続レギュラー出演者となった。ちなみに、これを踏まえ、『ウルトラマンF』では、科学特捜隊のアラシ隊員の双子の弟という設定になっており、苗字が違うのは母親の実家の養子になったためであるとされている。
ソガ隊員
演:阿知波信介
隊歴3年の25歳。九州出身で、南部冴子という婚約者がいる。
射撃の腕前は防衛軍でもトップクラスで、大会ではいつも上位に食い込む。しかし第36話の大会では同期のヒロタに敗れ、優勝を逃した(尤もヒロタはペガ星人の計らいで優勝したのでこれは不正行為とも取れるが)。
ダンと特にウマが合うらしく、パトロールの時などコンビを組む事が多かった。第11話で一時的にダンが死んだときは声をあげて泣いた。
※演者の阿知波信介は後マネージャーへ転身、プロダクション社長に。2007年没。元妻は女優の多岐川裕美、娘はタレントの華子。
アマギ隊員
演:古谷敏
隊歴2年の24歳。名古屋出身の名プランナー。
冷静かつ果断な人物だが、高所恐怖症のうえに幼い頃に近所の花火工場が爆発したことから、火薬に対してもかなり恐怖心を抱いているなど小心な一面も持つ。火薬への恐怖心はスパイナー輸送任務を完遂した事で克服された。珍しい血液型であったため、第31話ではダリーに操られた。最終話でもゴース星人に拉致されて地球防衛軍との連絡兼通訳役にされている。
※演者の古谷敏は前作で初代ウルトラマンのスーツアクターを務めており、こちらも2作連続でレギュラー出演する事となった。
友里アンヌ隊員
演:菱見百合子(現:ひし美ゆり子)
*詳細は当該項目を参照。
平成シリーズのメンバー
演:影丸茂樹
『太陽エネルギー作戦』から登場した男性隊員。後にフルハシと同時に参謀に昇格。
参謀に昇格後はタカ派となり汚い真似(武力による地球防衛)をしてでも人類を守ろうとするようになり、過激な言動やウルトラセブンとも対立するようになる。詳細は関連項目にて。
※演者の影丸茂樹は『ウルトラマンティガ』でGUTSのシンジョウ・テツオ隊員を演じたほか、以降の平成ウルトラシリーズでもちょくちょく出演している。ウルトラシリーズ以外では『特捜エクシードラフト』の主人公・叶隼人/ドラフトレッダー/シンクレッダーも有名。
トーゴー隊員
演:松山鷹志
TVSP版のみ登場の男性隊員。冷静な判断力を持つ、実質的な副隊長格。『最終章6部作』の回想シーンによると、恐らくある宇宙人との戦いで殉職した模様。
リサ隊員
演:鈴木亜美
TVSP版のみ登場の女性隊員。
少林寺拳法の有段者らしくメトロン星人との戦いでは格闘技を仕掛けたが返り討ちにされた。『最終章6部作』の回想シーンによると、恐らくある宇宙人との戦いで殉職した模様。
※演者は同名の歌手とは別人。
シラガネ・サンシロウ隊長
演:南条弘二
『誕生30周年記念3部作』から登場。ウルトラ警備隊の3代目隊長。かなり勘が鋭く、カザモリがウルトラセブンであることに最初に気づいた。隊長として厳しい判断をせざるを得ないことも多く、彼の苦悩ともなっている。防衛軍内で同僚などから相談を受けているところを見ると人徳はかなりあると思われる。
かつてショウコという妻が居たが、とある事件で出動した時に彼の子供を妊娠した状態で交通事故に遭い、死亡している。
カザモリ・マサキ隊員/2代目ウルトラセブン
演:山崎勝之
*詳細は当該項目を参照。
シマ・ケイスケ隊員
演:正岡邦夫
『誕生30周年記念3部作』から登場した男性隊員。
楽観的な性格で飄々としているが、がっしりとした体格を持ち、いざというときは頼りになる。幼い頃に母親と死別しており、父親も迎えに来なかった経験を持つ。カジが推進するフレンドシップ計画が発動された際には疑問視し反対を唱えるなど正義感が強いが、『EVOLUTION5部作』では悪意が無い植物生命体を「化け物」と誤解し攻撃してしまったこともあった。名前を覚えるのが苦手で、サトミ隊員のことを「ミサト」と呼んでしまったこともある。
※演者の正岡は後にウルトラセブン21の変身者の一人・剣持慎也を演じたほか、『超力戦隊オーレンジャー』のオーグリーン/四日市昌平も演じた。
ミズノ・タクマ隊員
演:古賀亘
『誕生30周年記念3部作』から登場した男性隊員。
分析や整備などの担当で、普段は知性派ではあるが、意外と身のこなしが俊敏でボラジョと渡りあった事もあり、また射撃やウルトラホークの操縦なども難なくこなすことができる。
『EVOLUTION5部作』での防衛軍基地爆破作戦での戦闘でフランケンシュタイナーを繰り出していて身体能力も高い。
ハヤカワ・サトミ隊員
演:鵜川薫
『誕生30周年記念3部作』から登場した女性隊員。登場以後は作品のヒロイン的役割を担う。警備隊の中でも親しいカザモリを君付けで呼び、弟扱いしている。幼い頃、父の友人である辺見という男(正体はキュルウ星人)に読んでもらった小説をきっかけに、ウルトラ警備隊を目指した。カザモリの退職と同時にウルトラ警備隊を予備役となり、しばらくは小説を書いていたが『EVLUTION5部作』の途中から復帰。エピソード3で凶弾に倒れ戦死するが、それをきっかけにカザモリがウルトラセブンとなる。
小説版では、カザモリとの関係に関して、ある衝撃の設定も加わっている。
現在、鵜川氏はTVCMで再びサトミ隊員を演じている。
ホンジョウ・ルミ隊員
演:あだち理絵子
『誕生30周年記念3部作』から登場した女性隊員。
主に基地内での通信業務やオペレートを担当する。見た目に似合わずかなりの酒豪。サトミ隊員とは仲が良い。
キサラギ・ユキ隊員
演:勝村美香
『EVOLUTION5部作』で、地球防衛軍特殊部隊から転属して入隊した女性隊員。
男勝りな言動をする。幼い頃、両親から虐待を受けていた過去があり、当初は攻撃的で他人に心を許さなかったが、次第に他の隊員達と打ち解けていった。元々特殊部隊所属だっただけあり、実力は相当なもの。特殊部隊時代にアカシックレコード絡みの任務を担当し、生還した2人のうちの1人だが、その時の記憶を失っている。
※演者の勝村は『未来戦隊タイムレンジャー』のタイムピンク/ユウリ等も演じた。
地球防衛軍
ヤマオカ長官
演:藤田進
55歳。極東基地の最高責任者。
侵略者に対し毅然とした態度で臨む一方、現場の隊員に対しては常に理解を示す。ダンをウルトラ警備隊に推薦した人物でもある。
タケナカ参謀
演:佐原健二
初代TV版では40歳。ウルトラ警備隊担当。キリヤマ隊長が不在の際は、代わって同隊の指揮を執ることもある。
後年の『平成ウルトラセブン』では極東基地の長官に就任している。
『EVOLUTION5部作』では未登場であるため消息は不明だが、小説版ではフルハシと共に極東支部再建に尽力していた。
『平成ウルトラセブン』とは別世界の『ウルトラマンメビウス』では、防衛組織「GUYS」の最高総議長として登場。元科学特捜隊宇宙班の所属で現CREW GUS日本支部隊長(日本支部総監)のサコミズとも昔馴染みである(彼をサコっちと呼んでいるお茶目な面も見せていた)。
また、海洋学者のジングウジ・アヤとその弟のタカトという2人の孫も登場した。
※演者の佐原健二は『ウルトラQ』で万城目淳を演じ、『帰ってきたウルトラマン』でも参謀を演じた。
マナベ参謀
演者:宮川洋一
42歳。ウルトラ警備隊担当。タケナカ同様同隊の指揮を執ることもある。
かつてはキリヤマ、クラタ両隊長の上官だったと推測される。ワシントン基地に出向していた事がある。
ヤナガワ参謀
演:平田昭彦
第1話にのみ登場。降伏を勧告するクール星人に対して「人類はそう簡単に地球を見捨てない!」と反発した。
※演者の平田昭彦は前作で岩本博士を演じた。
ボガード参謀
ワシントンから出向。第1話にのみ登場。
ヒロタ隊員
演者:大橋一元
ソガ隊員とは同期の友人で、射撃の腕前においてはライバルでもある。そのライバル関係をペガ星人に付け込まれ、利用されてしまう。最後はソガと対決し射殺された。
イナガキ参謀
演:野口雅弘
平成シリーズに登場。『最終章6部作』では、保安部を使ってオメガファイルの隠蔽工作のほか、キリヤマ隊長やノンマルトに関する記録の抹消をしていた。(タケナカに「事実なのか?」と問われたときの様子や次回作で失脚していないところから保安部の独断行動であった可能性もある。)
それでも、ディレクターカット版ではカジにウルトラセブンの処刑を進言された際、「セブンは我々の味方だろう!」と発言した参謀に続き「だったら尚更処刑など!」と発言する面もみせている。『EVOLUTION5部作』で名誉職に追いやられたタケナカ長官に代わり、地球防衛軍のトップになるが、星人に騙されて裏で彼らの手引きをしていた。自分が騙されていたことを知り、ユキ隊員にすべてを話そうとするが、話し終える前にガルト星人によって抹殺された。
サイジョウ参謀
演:西守正樹
平成シリーズの『EVOLUTION5部作』に登場。
強い正義感と卓越した洞察力の持ち主で、地球防衛軍内に星人の手引きをしている者が居るといち早く察知した。マインドコントロールされ操られてしまったこともあるが、地球防衛軍が壊滅した後も残存部隊を率いて、ウルトラ警備隊と共に星人と戦った。
科学班
カネダ博士
演:伊藤久哉
メトロン星人がタバコに仕込んだ宇宙ケシの実を分析した。
宮部博士
演者:野村明司
プロジェクト・ブルー計画の中心人物。
バド星人に拉致され、自白電波などでプロジェクト・ブルーの秘密をしゃべらされそうになるが最後まで耐えきり、計画の秘密を守り抜いた。グレイスという妻がおり、誕生日にプレゼントを贈るなど夫婦仲は非常に良好。
通信班
野川隊員
演:広瀬明
ソガ隊員の後輩で、ボーグ星人に拉致されてサイボーグ手術で操られ、極東基地内部に爆弾をしかけた。後に手術を受けて回復する。
ヨシダ隊員 ウエノ隊員
ウルトラ警備隊極東基地の通信隊員。
ヨシダはピット星人の手によって硬直されたこともあった。
ウエノはヨシダと共にサクラ9号の解体作業の様子を伺っている。
メディカルセンター
北村博士
宇宙医学にかなり精通していると推測される。
傷ついたダンを手術しようとした。
荒木隊員
演:幸田宗丸
メディカルセンターの隊員の一人。
ポール星人の策略で氷漬けにされた基地から退却命令を出すよう長官に意見する。
動力班
向井班長
演:山本廉
ポール星人やガンダーの寒波攻撃で故障した動力炉の修理に全力を注ぐが撤退命令が出た際、力尽きてしまう。その後の生死は不明。
諜報部
スズキ隊員 ミナミ隊員
極東基地諜報部の隊員。
人工太陽計画の最高責任者であるリヒター博士を護衛していたが、ペガ星人に操られたヒロタ隊員によって射殺される。
研究所
佐々木所員 本多所員
極東基地研究所の研究員。
超高性能火薬スパイナーの実験に参加中、恐竜戦車の攻撃を受けて崖から落下し、気絶してしまう。
保安部
伊集院貢
演:瀬木一将
『最終章6部作』に登場した、保安部の責任者。
オーパーツが封印されている秘密施設に潜入したカザモリ(ウルトラセブン)を拘束した。シラガネがキリヤマの自宅を訪問した際、保安部の存在を否定しつつ焼身自殺した。
その他
青木隊員
参謀本部が推薦するウルトラ警備隊候補生。
実力は確かだが自信過剰なところがあり、結果として演習の際に防衛軍をプラチク星人の策略に嵌めてしまう。自らもまた自業自得で瀕死の重傷を負うが、死の直前にダンの背後に密かに迫ったプラチク星人をダンに対する謝罪をこめて射殺し絶命した。
※演者の山口暁は後に昭和ライダーシリーズで結城丈二/ライダーマンを演じた。
宇宙ステーションV3
クラタ隊長
演:南廣
ステーションホーク部隊の隊長。
幾多の修羅場を経てきた歴戦の勇士であり、任務に対しては厳しい態度でのぞむ。ウルトラ警備隊のキリヤマ隊長とは同期の戦友にして親友。
豪放で気の良い人物で、基本的に仲間思い、部下思いな人物であるが、任務に対する厳しさゆえか、短気で口が悪い所があり、ゴース星人との最終決戦にて、体調不良でミスをしたダンを頭ごなしに怒鳴りつけ、挙句、正体を知られそうになってやむなく姿を消した事情を知らずに「ウルトラ警備隊の面汚し」とまで罵っている。
但し、初めてダンと会った際、アイロス星人の仕立てた偽のフルハシとアマギを見破って倒した事を即座に評価しており、ザンパ星人との一件でもシラハマの偽者を見破るなどの、本来のダンの実力を知ればこそ、手厳しかったと言えよう。また、姿を消した事への非難も、軍人の見地からすれば明らかな脱走行為で、ダンの正体や事情を知らなかった為、やむ得ない面もある。
しかし、最終的にはダンの正体がウルトラセブンだという事を知り、地球の為に自分達と共に戦っていた事を理解し、自らの考えを改め、謝罪の言葉を呟いている。そして、改造パンドンとの最終戦闘で苦戦するセブン=ダンを援護して勝利に導いた。M78星雲へ帰還するセブンを他の警備隊メンバーと共に仲間である「モロボシ・ダン」として見送った。
余談だが、南氏は森次氏と誕生日が同じである。
シラハマ隊員/ザンパ星人
クラタの部下だがザンパ星人に暗殺されてすり代わられてしまう。念動力装置を使って、キリヤマ達を苦しめる。
石黒隊員
ワイアール星人に姿をコピーされて、チルソナイト鉱石の中に閉じ込められ監禁される。
閉じ込められている鉱石をウルトラ警備隊が回収し、鉱石が破壊されて生還する。
水野隊員
宇宙語翻訳の専門家。キュラソ星からの通信を翻訳した。
ワシントン基地
ドロシー・アンダーソン博士
CV:牧野和子
ライトンR30爆弾を開発するにあたっての必要な情報を握っていたため、それを脅威と見たペダン星人に誘拐された事がある。
ダンの説得で開放されたが、記憶を消されており、記憶を取り戻した後は、ライトンR30爆弾を開発してキングジョーを倒した。
マービン・ウェッブ
CV:山田康雄
極秘任務のエージェント兼ボディーガード。ウルトラ警備隊員を厳しく叱責した事もあり、実力は相当のものがあると思われる。
六甲山防衛センター
土田博士
ライトンR30爆弾を開発した。相手方の科学力を冷静に見る目がある。
南極科学センター
ユシマ博士
29歳。博士号を5つ持つ秀才で、超遠距離レーダーの探知能力を4倍に引き上げるユシマ・ダイオードを開発したが、ビラ星人に工作員として利用されてしまう。
地球防衛国際委員会
瀬川博士 前野律子博士
共にR1号の開発を主導したが、ギエロン星獣の件の反省から、改良型R2号の開発中止を訴えることを決意する。
メカニック
関連タグ
新ウルトラ警備隊:ライブステージ『ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル』に登場する防衛チーム。マークはウルトラ警備隊のものを踏襲しているが、装備は全く異なる。