データ
概要
『ウルトラセブン』第19話「プロジェクト・ブルー」にて初登場した、宇宙の帝王(自称)。
ミヤベ博士が計画した、地球と月を磁力線のバリアで張り巡らせる計画「プロジェクト・ブルー」を妨害するために地球に侵入するも、試験的に宇宙ステーションV2とV3に張っていたバリアに不運にも宇宙船の1機が直撃し地球に墜落、その際に出来た穴から残りのバド星人の宇宙船は侵入した。
その後、ミヤベ博士宅に密かに侵入して秘密基地を作り上げ、ミヤベ博士を拘束した後自白電波で口を割らせようとするも失敗したため、夜になって今度は帰宅したグレース夫人を利用し、脅迫する作戦に打って出るも、博士宅の電話が繋がらないことを不審に感じたウルトラ警備隊が博士宅を調査した(訪れたのはダンとアンヌ)ことで事件が完全に露見してしまう。
直後に部下2名はダンのウルトラガンで撃たれ死亡、妨害作戦は完全に頓挫した。
その際に地球への置き土産として地球を破滅させる程の威力を持つ爆弾を置き、宇宙船に乗って逃走。しかしセブンにすぐさま追いつかれ、巨大化して応戦するも、最後は下記の通り呆気なく絶命した。
なお、「地球を破滅させる爆弾」を既に持ち込めているのであればプロジェクト・ブルーに拘る必要も無いはずであり、本当にそんな威力があったのかは疑問が残る。ただの「負け惜しみ」「ハッタリ」でそう言っただけでしかなかった可能性も否定できない。
容姿
ヒューマノイド型を除くウルトラシリーズの宇宙人の中では、割りかし地球人に近い姿が特徴。一方で、桃のように二つに割れた巨大な頭(肌色なせいもあり尻扱いされる事も…)、異常なほど小さな口、一つしかない鼻の穴、全身を覆う鱗など、明らかに地球人とは異なる不気味な姿をしている。デザインを担当した成田亨氏曰く「アメリカのSF映画のスチールや小説の影響を受けてしまった」とのことで、自由な発想の為にそれらに頼らないようにしている成田氏としてはやや不本意なデザインになってしまっている模様。
アリオで開催されたヒーローショーでは、尻みたいな頭という風評への意趣返しとして「頭みたいなお尻しやがって!」と地球人にツッコむ一幕も見られた。
性格
宇宙の帝王と名乗るだけあり、かなり尊大。ミヤベ博士に地球を破滅しに来た旨を語り始め、かつて知的生命体のいた冥王星の生物を根絶やしにしてやったことを豪語するなど、自信家の一面も覗かせる(本当かは不明だが、『ウルトラマンA』で冥王星へ逃れた月星人が出ていたので嘘かと思われる)。
ウルトラ怪獣を紹介する『ウルトラ怪獣大百科』でのバド星人に対する人物像の評価については「残虐で冷血、怒りっぽく気が変わりやすくずる賢く…とどれをとってもいいところが一つも無い」「ものすごい妬み根性の持ち主」と散々なものであった。
帝王の実力
戦い方
武闘派らしく、プロレスさながらのファイトスタイル。
人間大では光線銃やライフルなどの武器を使用する事はあるが、巨大戦では光線技や超能力、飛び道具の類を一切使わない完全素手ゴロである。
割と身軽でアクロバティックな動きをするが、反面セブンと同じ身長40mでありながら体重は5000tと、セブンの7分の1しかない(これは同じく低体重宇宙人で知られるダダをも下回る)ため、力不足感は否めない。
しかし周りの岩を思い切り投げ付け目つぶし攻撃を狙ったり、命乞いのフリをして「宇宙メリケン」なるメリケンサックらしき物を拳に握りしめセブンに手当たり次第殴りつけるなど、こすい悪辣さも持ち合わせている。
知能犯揃いで、巨大化しての直接対決でも緊張感あるシリアスなバトルの多い『セブン』においては珍しく、モロに昭和のプロレス臭漂うコミカルな展開で、綺麗に言えば「異色作」である。
ちなみに、これは放送当時のプロレス人気の影響であったとされている。
また、プロレススタイルという初期の『ウルトラファイト』に一見ピッタリな戦闘シーンだが、戦闘シーンの尺が足りなかった(戦闘時間は1分13秒)ためウルトラファイトには結局採用されなかった。
また、鏡の中に出入りする特殊能力を持っている…のだが、秘密基地の隠し場所に活用しただけで、巨大化したところは単なる岩山で鏡面になるものが無かったため、戦闘では宝の持ち腐れに終わった。
ファンからは「バド星人の宇宙船の閉まる入り口のカッター(セブンがせき止めようと使った鉄パイプが切断された)の方が最強」などと言われてしまっている。
決着
セブンのアッパーを喰らい、1回転したところを担がれ、ぐるりと半捻りを加えた投げ技・脳天逆落としで岩場に体を強く打ち付け、血の泡を吹いて絶命した。
なお、セブンが巨大化して撃退した宇宙人で唯一光線技やアイスラッガーを用いず倒した宇宙人でもある。
ウルトラマンジード
第11話「ジードアイデンティティー」に登場。
『ウルトラ銀河伝説』でのベリュドラのパーツとしての登場を除けば、映像作品での登場は約49年ぶりとなる。
今回は伏井出ケイに雇われた狙撃手として登場。原典とは異なり衣服を着ている姿が特徴。「宇宙ライフル」と呼ばれるスナイパーライフルを使用する。
劇中では、リクとの交渉を行なおうとしたケイに雇われ、交渉に対する人質として市民を狙うスナイパーとして登場した。だが、ペガの能力であっさりと背後を取られ、その特徴的な頭部を掃除機の箱で殴打されて悶絶するという醜態を晒し、結局作戦は大失敗に終わってしまう。
その後、ペガと取っ組み合い、後から来たライハと戦うことになるが、宇宙ライフルで攻撃を防ぎつつ、戦闘中にケイをサポートする形で援護射撃を行なえるだけの余裕を見せており、意外にも善戦する。しかし、最後はジードとペダニウムゼットンの戦いの余波で飛んできたビルの瓦礫の下敷きになり死亡した。
スナイパーというどこかクールな役職が与えられたことで、一部では散々馬鹿にされた過去の愚行を払拭する汚名返上のチャンスと期待する声も上がっていたが、結局上記のように見せ場らしい見せ場もないまま退場してしまい、「宇宙の帝王(笑)」の称号を覆すことは叶わなかった。
まあ、そもそも雇われの身という時点で既に帝王も何もあったもんじゃないとも言えるわけだが…。
第11話監督の田口清隆氏によれば、スナイパー役は当初セミ女にしようとしていたという。しかし、ペダニウムゼットンの着ぐるみ確認のために出向いた怪獣倉庫にて、製作されたものの諸般の都合で使用されなかったバド星人のマスクを見つけ、それをスタッフに被せて銃を持たせたところ好評であったため変更になったと、「特撮は爆発だ! #221 SP」にて答えている。
後述の通り、初代も同じく本来別の宇宙人(造形)で登場するはずが直前の「チェンジ」によって急遽登場と相成った辺り、奇妙な因縁も感じさせる逸話ではある。何も、そんなところまでなぞらんでも…。
声を担当した金子氏は、新世代シリーズの常連声優であり、『ウルトラゼロファイト』では極悪のヴィラニアス、『ウルトラマンギンガ』ではウルトラの父、『ウルトラマンギンガS』ではガッツ星人ボルストの声、『ウルトラマンX』ではマーキンド星人の声や、劇中で放送されていたドキュメンタリー番組のナレーション、『ウルトラマンオーブ』ではビートル隊隊員の声などを担当していた。
第11話で使用していたライフルは、『ウルトラ銀河伝説』でハヤタが使用していたものの流用。
劇場版では別個体が宇宙人街の住人として登場。乱闘ではシャドー星人ゼナに頭部をひっぱたかれた上、超音波を耳から直接浴びせられて気絶した。
ウルトラマンR/B
第18話「明日なき世界」に登場。キャストは前作と同じ金子氏が担当。
本作では常に湊ウシオが制作した「うちゅ~んTシャツ」を着用している。
メフィラス星人によると「うちゅ~んTシャツ」はバド星でも大変人気であり、このTシャツを巡って国を二分した「うちゅ~ん戦争」が勃発したという逸話が語られている(その際に表示されたイメージ図はフランスの絵画「民衆を導く自由の女神」のパロディ。しかもEDクレジットにて『うちゅ~ん戦争画』とまで表記されている)。
本作でもその存在はネタキャラそのものであり、「帝王」としての威厳は皆無だったことは言うまでもない…。
ウルトラマンタイガ
第20話「砂のお城」に「エル・レイ」という名の個体が登場(どうやら「宇宙の帝王」という意味らしい)。
詳細は当該記事を参照。
劇場版では別個体が登場。
宇宙人達のアジトに潜伏しており、カナをパワーで追い詰めたが、最後はガイに抱えられたカナのキックで倒される。その後、クカラッチ星人達と共に拘束され、ヒロユキを狙う理由を白状させられた。
ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…
プロフェッサー・ギベルスの配下の一人として登場。ゴース星人と共にギベルスの近くに並び立つなど、軍団の中でもそれなりに上の立場の模様。
TPU本部で捕らえたディナスを処刑しようとしたが、射殺寸前でペダン星人に変装したグレースに殴られ、そのまま乗り込んできたGUTS-SELECTと乱戦が勃発。
最後はギガロガイザ敗北後、グレースによってゴース星人共々締め上げられていた。
また、かつてゴドラ星人、マグマ星人と共にラヴィー星を襲撃した個体も登場(地球に現れた個体との関係性は不明)。
他の2体共々、ラヴィー星に駆け付けたウルトラマンダイナと戦った。
『ジード』以降は服を着たり、武装した個体ばかりだったが、本作では初代と同様服を着ていない姿で登場。
実は今回新造された訳ではなく、制作スタッフによると元々『ジード』の時点で新規ボディーも制作されていたが、『ウルトラ怪獣散歩』以外本編では使われることが無かったらしい(それでもさすがに5年は経っていたため、予備パーツ等でリペアしたとか)。
余談だが、何気に初代と同様「グレース」の名を持つ人物との因縁を持つ個体となった。
漫画
ULTRAMAN
“暗黒の星”の戦闘員という設定で多数登場。ライフルガンのようなもので武装し、集団でニューヨークを街を蹂躙する。
…とはいっても地球人相手ならばそうでもないが、所詮戦闘員だけにウルトラマンスーツを着ている進次郎達からしてみれは戦闘能力自体は低く、最終的には進次郎達ウルトラマンチームによって撲滅されてしまった。
酩酊!怪獣酒場
第55話にて登場。怪獣酒場のライバル店「怪人バル」の江幸田店の店長。
怪人バルのモットー「選民」を実行すべく、あまりに厳しすぎる禁止事項(※)を客に課し、ソレらの条件を満たす事の出来るユートムを従業員や客に変装させて毎日入れ替えることで儲ける永久機関商法「プロジェクト・ブルー」を企んだは良いが、そのせいで自分達すらも入店できないという本末転倒な結果に陥る。
「2nd」第44話にて(恐らく)別個体が登場。爆笑問題の太田に雰囲気が似ているという理由から呼び出される。
(※)「泥酔されている方」「喫煙される方」「お子様連れの方」「タトゥーを入れている方」「爪が伸びている方」「漢(英/P?)検二級以下の方」「貧乏ゆすりをする方」「寒がり・暑がりな方」「ブルース・ウィリスのことをブルース・ウィルスって言う方」「ペットを飼っている方」「毎日入浴されない方」「服装がダサい方」「眼鏡に指紋が付いている方」「クチャラー」「下ネタ禁止」と、真っ当なものから理不尽なものまである。
ウルトラ忍法帖
「頭の天辺にサインペンである物を描いて、服をずりあげれば…」
第8話で朧党の忍獣「罵怒」として登場した。
肩書は「芸忍獣」だが、その隠し芸はウケてはいたものの風貌の通り下ネタや品の無い物ばかりである。しかも大した戦闘力も無い。
虫歯山に封印されているガヴァドンをウル忍を生贄に復活させるため、めひらすがウル忍を招待したクリスマスパーティーで芸を披露していた。その後料理の毒でセブンは倒れてしまうが、マンには効かなかったためにマンと戦う。
しかし戦闘でもレーズンを使った隠し芸を行ったためめひらすに蹴り飛ばされ、最期は「生贄は貴様でもいい」とめひらすにより復活の儀式で使う炉の火炎に放り込まれて死亡した(処刑寸前にもとっておきの隠し芸を行おうとし、マンは「続きが見たかったのに」と残念がっていた)。
宇宙の帝王(笑)
彼を語る上で欠かせないのが、「宇宙帝王」という無駄に尊大な肩書。暗黒宇宙大皇帝や宇宙最大の悪魔、そしてあの方など、「帝王」や「皇帝」の異名を持つ宇宙人はそれなりに存在しているが、いずれもその肩書に恥じぬ実力者達である。
しかし、このバド星人は全くそんなことはなく、戦闘力・知略共にとても肩書に釣り合うものではない。
まず、戦闘力については上述の通り、等身大ではダンのウルトラガンの射撃一発で2体が撃破され、残りの1体は巨大化しても3分未満で倒されるばかりか、投石や不意打ちなど姑息な手段を使ってもセブンに圧倒されるなど、はっきり言って「弱い」と言わざるを得ない。
『セブン』においては戦闘力が皆無であっても優秀な頭脳でそれを補う宇宙人が多数存在するが、残念なことにバド星人は知略においても優秀とは言い難い。そもそも、ミヤベ博士を狙ったのも自分達の宇宙船がバリアに直撃して墜落したのがきっかけであり、破壊工作の第一段階から既に失敗している。その後、ミヤベ博士の妻のグレース夫人に脅迫行為を繰り返すのだが、その内容も「電話の回線を切断し、その後に嫌がらせの電話を掛ける」「停電にする」「グレース夫人めがけて照明を落下させる」などどれもこれも低レベルな嫌がらせ程度のものでしかなく、一介の宇宙人の行動と考えてもあまりにも情けないものばかりである。
エイリアン然とした不気味だが威厳のない容姿もまた、小物感を加速させているとも言える。
フォローすると、グレース婦人に対する嫌がらせについては「ホラー」としてみるとなかなかに怖い。なまじ「帝王」を名乗る宇宙人がやることと考えると、どうしても姑息さの方が勝ってしまっている感が否めないのがまた皮肉な話である。同じく虚弱だがトラウマ扱いされているダダの存在が、ある意味その証明であると言えるかもしれない。
その後、平成以降の作品では再登場する機会が増えたが、こちらでも未だに初代で染み付いた汚名を返上するには至っていない。
『ジード』客演時には、武術の達人であるライハを圧倒するなど、戦闘力については「多少」は救われたと言っていいが、やはり随所にみられる間抜けさは覆すことができなかった。
『R/B』に至っては汚名返上どころか、「帝王」の威厳の欠片もない姿で登場した上に、星全体であまりにもしょうもない理由で戦争が勃発したというネタ要素が追加されてしまった。
『タイガ』では、自己紹介をスルーされたりまたしても雇われの下っ端だったりとネタキャラ要素は健在だったが、『ジード』の時と比べれば宇宙人枠の一応メイン扱いで、かつ戦闘シーンの長さから噛ませとは言えない活躍をしており、幾分かは扱いがマシになったと言える。
『デッカー』では、1体は『セブン』以来久しぶりに巨大化を果たしてラヴィー星で大暴れしており、もう1体はボスキャラのギベルスの側近のような立場で登場し、ディナスにトドメを刺そうとするなど、それぞれ目立つ活躍をしていた。しかし前者はほとんどダイナのかませ犬扱い、後者もグレースの変装を見抜けずに殴り飛ばされ、戦闘でもグレース相手に全く歯が立たず、最終的にグレースにあっさり締め上げられる醜態を晒してしまっていた。そもそもまたしても雇われの身である上、「宇宙の帝王」を自称する自身が、「全宇宙の支配」を目論むギベルスの雑兵に成り下がっているのは何という皮肉か。
以上のように、どの媒体においても「宇宙の帝王」という自称に全く釣り合わない小物感全開の立ち回りから、Pixivを始めとするネット上では「宇宙の帝王(笑)」と(笑)マーク付きでタグを付けられる情けなさである。
ただし、これまでに登場したバド星人の中で「宇宙の帝王」を自称したのは、意外にも初代とエル・レイの二人だけだったりする。
詳細は不明だが、仮に他の個体に「宇宙の帝王」という自負が無いとすれば、調子に乗った一部の個体のせいで種族としてのバド星人のイメージが悪くなってしまったことになるため、他の個体からすれば迷惑この上ない話だろう。
もっとも、今となっては「大層な異名に似つかわしくない小物宇宙人」である事自体が彼らのネームバリューでありアイデンティティとなってしまっているのもまた事実であり、仮に異名通りの威厳のある姿や活躍を見せたり、逆に分相応の異名を名乗っていたりしたら、今日まで(ネタ的な部分が多分にあるが)話題に上がるような事も無いマイナーな宇宙人として埋もれていた可能性も否定できないのもまた皮肉な話である。
余談
元々は、次回の第20話「地震源Xを倒せ」に登場するシャプレー星人としてデザイン・製作されていたが、撮影時に急遽入れ替えられたという経緯がある。確かにシャプレー星人の方が「宇宙の帝王」に相応しい容姿ではあるが、本話の頭の悪い格闘シーンを鑑みるに、正しい判断だったと言わざるを得ない。どちらにしろ今でこそそれなりに高い戦闘力を持つ宇宙人として活躍するシャプレー星人だが、セブン本編ではバド星人同様ウルトラガンの射撃によりあっさり死亡している為、「宇宙帝王」の異名を名乗るに相応しいかと言えば微妙なところである。一峰大二氏による漫画版では、シャプレー星人役に彼が抜擢されている。
『セブン』の脚本では、「複数のバド星人が合体して巨大化する」と書いてあった。
「プロジェクト・ブルー」は『セブン』第19話限りの設定であり、この後は一切登場しない。好意的(?)に見れば、「既に外部(侵略者)に発覚した計画である以上、防衛策としての価値を失い、中止された」とも解釈できるかも。ちなみに映画『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』にも同名の計画が登場する他、小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では、改良型の「Project Blue2'(プロジェクト・ブルー・ツーダッシュ)」が登場する。
なお、ファンの間で度々ネタにされる「明日は〇〇の誕生日なのだ☆」の元ネタは、作中の「明日はグレースの誕生日なのだ」というナレーションからである。
ちなみに怪獣酒場が一度閉店した原因は、ハイになった彼がチェックゲートである「ジャミラの真実の口」に水をぶっかけて壊したからである。何をやっとるんだお前は。
『セブン』でバド星人の声を演じた槐氏は、『ジード』第11話が放送された13日後の9月29日に、享年89歳で死去している。
関連イラスト
擬人化
関連タグ
バロッサ星人:平気で掠め手を使う、実力に見合わない大層な通り名を自称する、コミカルな描写が多くネタキャラ扱いされるなど、共通点が多い令和の新規宇宙人。
メンシュハイト:ウルトラシリーズに登場し、同じく「宇宙の帝王」を自称した存在。ただしこちらは実際に相応の実力を伴っている強豪宇宙人であるため、混同してはならない相手である。
カイザーギドラ:ゴジラシリーズに登場する帝王キャラで、メンシュハイトと同じくラスボス的存在。前形態には額にハート型のマークがある。