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モロボシ・ダン

もろぼしだん

モロボシ・ダンとはウルトラセブンの主人公であり、地球におけるウルトラセブンの仮の姿である。
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概要

演者:森次晃嗣

第1話においてウルトラ警備隊に協力した風来坊で、その功績によって入隊。正体はウルトラセブン。漢字表記では『諸星弾』。
地球人青年・薩摩次郎の勇敢な行動にを打たれたセブンが、彼の魂と姿をモデルにしたものである(このエピソードは第17話で語られる)。すなわち、モロボシ・ダンは「宇宙人セブンの変身による仮の姿」であり、地球人ハヤタ一心同体となったウルトラマンとは異なる。
彼の意識は宇宙人そのものであるが、性格は温厚かつ誠実で、天真爛漫でお茶目な部分も見られた。第1話でのウルトラ警備隊メンバーとの初対面時の「名前? そう、モロボシ・ダンとでもしておきましょうか」という爽やかな偽名紹介や、第26話で超兵器R1号の使用についての意見にフルハシ隊員に対して「それは、血を吐きながら続ける…、悲しいマラソンですよ」という名言を言い放ったり、第31話で宇宙細菌ダリーに寄生され隊員たちを陰から襲う少女に「こんな美しい顔でを吸うわけがない」と言って疑いたがらないシーンがファンには有名。騙されやすく、変身に必要なウルトラアイを何度も何度も盗まれている。

ウルトラセブン』最終回にて母星に帰還するが、パンドンとの決戦前にアンヌ「僕は地球人じゃないんだよ!!」と自らの正体を告白している。

その後


帰ってきたウルトラマン

ナックル星人に捕まり、処刑されかけたウルトラマンジャックを、初代ウルトラマンと共に『ウルトラの星作戦』を実行し救出する。その際、初代マンが擬態したハヤタと握手している。

ウルトラマンタロウ

タロウこと東光太郎から他の兄弟達と共にバーベキューに誘われるが、その際に来場が遅れるゾフィーについて、「ゾフィーのことなんかいいよ」との問題発言をしていた。

ウルトラマンレオ

レギュラーとして再々登場。
この時はMAC隊長として地球防衛の任務に当たるが、マグマ星人達との戦いで右足を負傷、変身能力を失ってしまう。

その後はをつきながら、主人公おおとりゲンの上司、MAC隊長として彼を厳しく鍛えた。このときの彼は自らが戦えない苛立ちや、元々戦闘要員でないゲンを速く鍛え上げなければという焦りからか、元来の温厚さは影をひそめ、かなりきつい性格描写がされているが、話が進むにつれゲンとの間に本当の信頼関係が育ち、確かな尊敬を得ている。

第21話での対ノースサタン戦後に、ゲンに免許皆伝を与えて修行を完了させた後は、本来の温厚かつ天然な性格が戻ってきており、第29話にて、ウリーの育ての親であるアンヌ似の女性を本物のアンヌと思い込んでアプローチをかけた事もあった。

また、ババルウ星人の策略でウルトラの星が地球に接近してきた時には、ウルトラマンキングから光の国への帰還を勧められても、地球人のモロボシ・ダンとして地球と共に死ぬ覚悟を示していた。

その直後、シルバーブルーメ襲撃時に消息不明となるが、ウルトラの母に助けられ、M78星雲へと帰還する(内山まもるの漫画版レオでは巨大な爆弾を背負ってシルバーブルーメに特攻し壮絶なを遂げ、ジャッカル大魔王襲撃時にキングのついでに蘇ったことになった)。大破したウルトラアイも、この時無事修復されたのか新しいものを新調したのかは不明だが、再びダンの手元に戻り、変身能力も取り戻している。

ウルトラマンメビウス

その後、Uキラーザウルスを追って他のウルトラ兄弟たちと共に地球へ飛来。変身能力と引き換えにUキラーザウルスを神戸沖に封印した後、地球で牧場経営者として暮らしながらUキラーザウルスの封印を監視し、封印が解けた際には他のウルトラ兄弟の戦士と共に命がけでセブンに変身、メビウスや救援に訪れたタロウやゾフィーと共にこれに立ち向かった。

Uキラーザウルスが倒された後もしばらく地球に留まっており、メビウスがグローザムに敗れた際には現場に駆けつけ、コノミ隊員を励ましたり、セブンに変身し、復活したメビウスと共にグローザムに立ち向かい、最終話では他の兄弟たちと共にエンペラ星人の手によって異常発達させられていた太陽黒点を除去するなどサポートを行った。

ULTRASEVENX

最終話に登場。元の世界に帰還した際に、アンヌ隊員と再会していた。

大怪獣バトル

大怪獣バトルNEO

レイブラッド星人の暗躍を察知して惑星ハマーを訪れるも、復活したアーマードダークネスと戦闘になり、これを封じるために自らアーマードダークネスを装着するという大博打に出る(この際、アイスラッガーを落としてしまうが、後に主人公レイの手に渡ることになる)。一時はアーマードダークネスに自我を乗っ取られて暴れ回るものの、レイの手によってアーマーが破壊されたことで元の姿を取り戻し、そのお礼にカプセル怪獣のうちの一体であるミクラスを託し、いったん惑星ハマーを去る。
その後、初代ウルトラマンと共に惑星ハマーから脱出しようとするZAPの救援に駆けつけ、レイブラッド星人を撃破、最後はレイからミクラスを返却され、帰還していった。

ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

ウルトラマンベリアルの襲撃から辛くも脱出。プラズマスパークの機能停止によりウルトラの星が氷の星と化した事でエネルギーの激しい消費により巨体を維持できなくなった際にはモロボシ・ダンの姿を取り、カプセル怪獣たちを召喚してベリアルの尖兵であるたちと戦わせるなどしていた。

キラーザビートスター

人間たちが多数来訪していた惑星プラムに天球が衝突しそうになったため、初代マン(ハヤタ)、ゾフィーと共に現場に駆けつけ、天球の惑星衝突を遅らせるべく奮闘する。

その後

スパルタの系譜はレオ→ゼロビクトリーエックスへと連綿と受け継がれていくこととなる。 

それ以外の作品では…

映像作品

平成ウルトラセブン

「地球星人の大地」から登場したが、この時の戦いで一時的に記憶喪失になってしまっていた。これを克服してからは旅をしつつ再び地球の守りに着くが、既にウルトラ警備隊を離れていた事もあり、新生ウルトラ警備隊のカザモリ・マサキ隊員の姿を状況に応じて使い分けていた(この時は本物をカプセル怪獣のカプセルに収納して入れ替わる)。『EVOLUTION5部作』では馬の首暗黒星雲に幽閉されながらもカザモリと一体化して地球に帰還したため、ダンとしては登場しない(その代わり、ナレーターは森次晃嗣が務めている)。

大決戦!超ウルトラ8兄弟

パラレルワールドのモロボシ・ダン(正真正銘の普通の地球人)が登場。
こちらではアンヌと結婚しており、横浜レストランを経営している(ちなみに、演じる森次氏は、実際に神奈川県藤沢市で「ジョリーシャポー」というレストランを経営している。ロケに使われた横浜のレストランも実在する店だが、こちらは森次氏とは特に接点はない)。

終盤、別世界でウルトラセブンとして活躍していた自分の記憶が宿ったことでセブンへの変身能力を得、他のウルトラ戦士と共に侵略者へと立ち向かった。本作の監督を務めた八木毅氏が大のセブンファンであったこともあり、他のウルトラ兄弟以上に多くの見せ場を作っている

怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜

ある人に頭を撫でられるアギちゃん


頼むぞ! アギラ!!
こちらもウルトラシリーズ本編とはパラレルの世界が舞台(と思われる)。
第3話で声のみ登場。
彼の言葉を聞いた宮下アキは奮起し、暴走する自動車幼稚園に突っ込むのを食い止め、怪獣娘:アギラとして覚醒する。
なお、エンディングでは「モロボシ・ダン」ではなく「誰かの声」とクレジットされていた。声を担当したのは高橋伸也氏。

漫画

ULTRAMAN

7


諸星弾という青年が科学特捜隊の隊員として登場。主人公の早田進次郎(ハヤタ隊員の息子)と共にウルトラマンスーツを着て悪の宇宙人と戦う。
だが、性格は好青年であった原典のモロボシとはまるっきり正反対で、宇宙人のことを徹底的に嫌悪しており、多少なりとも同情できるような事情を抱えていた相手であろうと一切容赦せずに始末しようとするなど、冷酷な側面が目立つ。
ちなみに、人間のような姿をしているが、実は地球とは違う星で生まれ育った異星人である

ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POPComiccode

風上旬の漫画作品。

初期のころから、メトロンゴドラと戦ったセブンの人間時の姿として度々話題に上がることがあった。なお、かつて拳を交えたメトロンやゴドラは(姿が変わったこともあってか)ダン=セブンにぞっこんという設定であり、この作品ではどいうわけか茶苦茶モテまくる男になっている。

その後、テンペラーアントラー・メトロン・ゴドラは地球を訪れた際に、上記にもあるカフェレストラン「ジョリーシャポー」の存在を知り、あわよくばセブン=ダンを始末しようと(メトロンとゴドラは寧ろダンに会えることを期待して)店を訪れることになる。しかし、当然ながら店内にモロボシ・ダンの姿はなく、いたのはかつてダン役を演じた俳優の森次晃嗣氏その人であった。
「邪魔なウルトラ戦士はいない、これで地球は手に入れたも同然だ」と大はしゃぎする一同であったが、周囲の客を顧みない迷惑な行動を見兼ねた森次氏は「うるさい! 食べろ!!」と彼女たちを一喝する。

本物のダン=ウルトラセブンさながらの迫力に気圧されたテンペラーたちはすっかり意気消沈してしまい、やがて言い知れぬプレッシャーを感じて逃げるように店を出てしまう。

しかし、そんな彼女たちを森次氏が呼び止める。
森次氏は、いきなり怒鳴ってしまったことを詫びた上で、
「旅先でハメを外したい気持ちはあるだろうけど、その土地で礼を欠くようなことをしてはいけないよ」
「大人しく食べてくれるなら大歓迎 是非またいらっしゃい」
と、最後は温かく少女たちを送り出すのだった。

「変わった子たちでしたね 外国人なのかしら」と訝し気に語る店員に対し、森次氏はまるですべてお見通しであったかのような表情でこう言うのだった。

「そうだな もっと遠く…宇宙から来たのかもしれないね

関連イラスト

ウルトラセブン第26話「超兵器R1号」


それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…

別名・表記ゆれ

モロボシダン 諸星弾

関連タグ

ウルトラセブン ウルトラアイ
ウルトラ警備隊 キリヤマ隊長 フルハシ・シゲル ソガ アマギ 友里アンヌ
ヒーロー戦記 アムロ・レイ 南光太郎
矢的猛 ヒビノ・ミライ 
 
その顔は何だ!?その目は何だ!?その涙は何だ!?

ウリンガ…私生児?

カザモリ・マサキジン…別作品におけるウルトラセブンの変身者。『タロウ』でも他の兄弟たちとともに、ZATの隊員に憑依して変身したこともある。

クレナイ・ガイ…同じく風来坊なウルトラ戦士変身者。キャラクターコンセプトは「モロボシ・ダンがウルトラ警備隊にスカウトされず風来坊を続けていたら」であるとの事。

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