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古代怪獣ツインテールの編集履歴

2022-08-20 13:44:43 バージョン

古代怪獣ツインテール

こだいかいじゅうついんてーる

『帰ってきたウルトラマン』に登場したウルトラ怪獣の1体。

※髪形についてはツインテールの項目を参照して下さい。


概要

  • 身長:45メートル
  • 体重:1万5,000トン

古代怪獣 ツインテール

初登場は『帰ってきたウルトラマン』。

常に頭を下にし、尾を高く上げているという、長靴やシャチホコを思わせるような体型が印象的。

尾の先には小さなトゲが並んだ2本の鞭がついており、これが名前の由来と思われる。

それどころか髪型のツインテールはこの怪獣が語源との説もあるとか。

詳しくはツインテールを参照。


この鞭を振り回して武器にする他(棘はカミソリの100倍鋭く、尻尾の先端が毒針になっている)、地面を掘り進む際に使われるトゲには強力な麻酔液が詰まっているという(硬度は鋼鉄の10倍!)。

それ以外には姿勢のバランスを保つ三半規管(緑色の部分、第二の目とも。

チョウチンアンコウのように獲物をおびき寄せる働きもあるらし)も尾の方にあるのが特徴。

その奇天烈な外見からかウルトラ怪獣の中でも比較的知名度が高く、度々再登場している。


地底怪獣グドンの捕食対象であり、「生まれたてのツインテールは海老の味がする」という設定が有名。

味が判明している怪獣は、ツインテール以外ではなかなかみない(強いて他にあげるとすれば、『ウルトラマンタロウ』のケムジラか『シルバー仮面』(日本現代企画)のドミノ星人ぐらい)。

なお、誤解されがちだが設定上は海老の味がするのはあくまで生まれたての場合のみである。


「グドンの餌」という印象が強いが、『帰マン』本編では生まれたばかりながらグドンとも比較的互角に戦えていたことや、『ウルトラマンメビウス』本編ではメビウスを追い詰めるなどかなりの戦闘力を発揮していたこと等から、実は割と強い怪獣なのでは?という意見もある様子。


鳴き声は「ウルトラマン」に登場したグビラの早回し。


登場作品

何故かテレビ版に登場するときは必ず第6話に登場している。


帰ってきたウルトラマン

いいツインテールの日

第5,6話に登場。

ビル工事現場で発見されたアンモン貝が付着しているジュラ紀の生物と思われる卵(おそらく仮死状態)が、光線銃マットシュートの熱戦で息を吹き返し、それに気付かれぬまま地中に埋め戻されて急成長、新宿の地下街を押し潰しながら地表に現れ、孵化した。

ウルトラマンジャックとの戦闘でもその奇妙な体型を活かして善戦。

そうこうしている内に地中からグドンが参戦。

天敵の出現を前にツインテールはウルトラマンを盾にし(グドンに向かってウルトラマンを投げる、触手でウルトラマンの動きを封じグドンに向けるなどしていた)結果挟撃される形となったウルトラマンは敗退。

その後はグドンと殴り合うもしばらくすると逃走し、グドンはそれを追っていった。

この時は海へ逃げてグドンを振り切ることに成功したようである。

実際に水中に入るシーンこそないものの、水陸両用という設定自体はこの頃からあったのかもしれない。

その後再び出現しMATと交戦、グドンも現れウルトラマンも交えた大乱闘になる。

しかしMATの作戦で目を潰されてしまい誤ってグドンを攻撃、逆上したグドンに噛みつかれ、そのまま地面に叩きつけられて絶命した。

直後グドンはウルトラマンに倒されてしまい、せっかく仕留めたツインテールを食べることはできなかった


なお、『メビウス』第2話ではテッペイが「グドンは34年前に現れてツインテールを食べた」と説明しているが、『帰マン』本編のツインテールはグドンに食べられていないためこのセリフは間違っている。

脚本が素で間違っていたのか、作中で正しく伝わっていなかった(あるいはテッペイが間違えていた)のかは不明。


ウルトラマンメビウス

第6話に登場。

今作では後付けで水陸両用の怪獣であることが判明。

『帰マン』でのネタっぷりが嘘のような俊敏なツインテールを拝むことができる。

それならなぜいつも地上で出現するのか?という疑問が出てくるが、ウミガメゲンゴロウのように産卵、ふ化、羽化の際は地上に上がる水生生物も多いし、何しろ大昔は海だった場所に卵が残されていてそこから孵ってしまったといった事情があるのだろう。

実際に公式設定(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」)でも心臓部「ディープハート」は深海でも呼吸できるような頑強さを誇り、弾力性のある骨格「カーティレヂ」によって柔軟な動きとあらゆる衝撃から内臓を守る防御力を実現、捕食したものは細長い胃袋でゆっくりと溶かすとされており、深海の環境にこれでもかと適応した体の作りになっている。

この特性から、テッペイ隊員曰く、フィールドが海中であったら34年前の個体はグドンに勝っていたかもしれないと推測していたが、当のグドンにも海中に適応した種類がいる為、一方的に有利とはならないだろう(おまけにそれを捕食する生態系の頂点も居る)。


十六島から南西20キロメートルの4500メートルの深海で卵の状態で眠っていたが、ボガールによって断続的に送られた熱エネルギーを吸収して覚醒、熱エネルギーの影響で発生した十六島周辺海域の海水温上昇の調査をしていたガンスピーダーの前で殻を割り誕生。

正に水を得た魚の如く大暴れし、数々の強豪との戦いを経てきたメビウスを圧倒するほどの強さを見せたものの、最後は弱点である三半規管をGUYSに打ち抜かれて身動きが取れなくなったところへメビュームシュートを受けて辛くも倒された。


その後、第9話で再登場。

今回は地上で宿敵グドンを相手に善戦するが、最後は乱入してきたボガールに、グドン共々今度こそ本当に食べられてしまった


第27話ではマケット怪獣の候補として挙がるが、得意の海中はGUYSオーシャンの管轄であり、陸上では第9話の顛末からただの「餌」でしかないと判断されたため不採用になる。


平成シリーズに入ってからはウルトラマンと怪獣の水中戦が何度か描かれているが、水中戦の対決は『ウルトラマンコスモス』第15話のカオスジェルガ戦以来であり、平成作品ではメビウスとツインテールの対決が最後(怪獣同士も含めれば『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第9話が最後)であった。

その後、令和に入ってから『ウルトラマンZ』第23話のウルトラマンゼットVSキングゲスラ戦にて久々に描かれた。


第6話でメビウスが海底に埋まるシーンは脚本にはなかったが、動かしにくいツインテールのスーツでもメビウスのピンチを演出できるように追加されている。


大怪獣バトルシリーズ

ULTRA MONSTERS

第4話「赤き荒野にムチがうなる」において、ブルトンによって荒野へ飛ばされた主人公たちの前に出現。

グドンと戦っており、主人公たちはやり過ごそうとするも、バトルナイザーの声に反応してグドンと共に襲いかかり、バトルナイザーで呼び出した主人公の怪獣に倒される。

・・・が、その直後に今度は大群で現れ、流石に対処はしきれないと見た主人公らを追い払った。


スピードとパワーを重視した能力だが、反面アタックとディフェンスが低い。

と言うか、全体的な能力自体が低め。

必殺技は尻尾を使った「テールスマッシュ」、「テールラッシュ」と、ジャンプしてからの体当たり攻撃「ジャンプアタック」がある。

また「わざカード」としても登場しており、「弱肉の逆襲」と題されたその効果は「ずっと、こうげきをくらうごとにアタックが100あがる」というもの。

長期戦が前提となりリスクも大きいが、パワー(体力)が高い怪獣に使うと戦況次第ではとんでもないことになるだろう。


NEO第1弾以降ではグドンと組むことで、あろうことかタッグ必殺技「スリングスマッシュ」を発動可能になる。

その内容はグドンと隣り合った状態で敵を自分の尻尾とグドンのムチで交互に滅多打ちにした後、シメに自分が体を丸めて飛び上がった所を、グドンがバレーボールのレシーブの要領で打ち上げて敵にぶつけるというもの。

息の合ったコンビネーションは合体攻撃の常だし良いことなのだが…食う食われるの関係なのにこんなに仲いいの!?と突っ込みたくもなることうけあいである。

NEO第6弾では体を丸めて敵に体当たりする新技「ローリングタックル」が追加され、能力も大幅に強化された。


ウルトラギャラクシー大怪獣バトル

第6話に登場。

これ以降の映像作品ではメビウス版のスーツを流用している。

惑星ボリスにて地底から出現しレイの操るリトラと戦うが、そのまま倒されている。


大怪獣バトルウルトラコロシアム

怪獣が絶滅している筈の惑星モーン・スターに出現。主人公に立ちはだかる一番手であり、主人公のゴモラと対決し、敗北。

主人公のバトルナイザーに回収され、2番目の味方怪獣となった。


大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THE MOVIE

100体怪獣の1体。

怪獣墓場にて他の怪獣ともどもウルトラ戦士に襲い掛かるが、初代ウルトラマンと戦って倒されている。



ウルトラゾーン

ミニコーナー『怪獣English』で登場。

自分が生まれた経緯やグドンに狙われていることを解説するが、途中から顔の位置のせいで砂埃を吸ってしまったり、ポイ捨てタバコに悩まされている事を語り始める。

この体型で難儀するというネタは他媒体でも確認されていて、ダイナミック太郎先生作の『大怪獣バトルRRギャグギャグ劇場』(小学館刊『大怪獣バトルRRウルトラファンブック』第8号掲載分)では画面が見れずに難儀し、メビウスに持ち上げてもらうことで画面を見られるようになったが、今度は距離感を掴めなくなってしまい、メビウスが右往左往する一幕が描かれた(そもそも持ち上げてしまったらボタンはどうやって押すのか?というツッコミは禁句)。


ウルトラファイトオーブ

亡霊魔導士レイバトスの復活させた怪獣の一体。

過去にウルトラ戦士に倒されたいずれかの個体が復活したものと思われる。


惑星ヨミでジュダ・スペクターメカゴモラとの闘いを終えたばかりのゼロオーブオリジンの前にビクトルギエルキングジョーバードンハイパーゼットン、そして天敵であるはずのグドンとともに呼び出され、戦いを挑む。

ちなみに造形の関係上頭部が地面すれすれの低い位置にあり、ほかの怪獣と並ぶと頭部が隠れてしまいやすいというわかりやすい問題点があるためなのか、第3話でレイバトスの命令で怪獣たちが進撃するシーンでわざわざツインテールだけ専用のカットが用意されるという配慮がなされている。

続く第4話ではラスボス怪獣であるビクトルギエルとハイパーゼットンがオーブとゼロに倒される中、その隙を狙いルナミラクルゼロを尾と口で羽交い締めし、足止めするという大活躍を果たしている。

その後、グドンとともに帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックとの戦闘に突入。

しかし、数々の死線を潜り抜けて戦士として大きく成長を遂げていたジャックの前にはもはや2体掛かりでもまったく相手にならず、グドンがスぺシウム光線で倒された直後に自身もウルトラランスで体を貫通されてあっけなく倒されてしまった。


ちなみに玩具版では怪獣カード化されているが、泳げることが判明した後だというのに属性は土である


ウルトラマンZ

第22話に登場したナカシマ・ヨウコの履歴書に名前のみ登場。

ヨウコの乗ったセブンガーの活躍で撃破されたと記載されている。


ウルトラマンデッカー

第6話「地底怪獣現る!現る!」に登場。

地底怪獣の巣である地下空間で、小型の個体が無数の群体として登場したが、ナースデッセイ号のネオマキシマナースキャノンによってまとめて撃破された。

第6話にはグドンも登場しており、過去作同様捕食・被食関係になっていると思われる。

今作では共に登場したグドンとは違い 着ぐるみは使われておらず、監督の辻本貴則のTwitterによると着ぐるみはもう使えないとの事

ミニチュアという形で登場している。また、今作では肩書きが『古代怪獣』から『地底怪獣』に変更されている


ウルトラ怪獣擬人化計画

センシティブな作品

やはりというか当然というかラインナップ

ブランドごとにデザインは大きく異なっているが、いずれも髪型がツインテールという点は共通している。


電撃版

ツインテールちゃん

デザインを担当したのは、漫画『魔法少女リリカルなのはViVid』でお馴染みの藤真拓哉氏。

詳細はこちらも参照。 → 藤間拓哉公式ブログの記事


なぜか幼い少女の姿をしており、レオタードのような衣装を着ている。

そのため、パッと見ではツインテールの擬人化とはわかりづらいが、手に尻尾を模した鞭を持っており、履いている靴に原型となった怪獣ツインテールの顔があしらわれているためかろうじて判別可能。

お尻に天敵であるグドンが噛みついているあたり、芸が細かい。

なお、あまり知られていないが一度微妙にデザインが描き直されており、いつの間にか腰回りが「V字カット&サイハイソックスあり」から「太股まであるスパッツ型&サイハイソックス無し」に等のマイナーチェンジをされている。


原画展で行われた第1回人気投票では8位にランクインとそこそこ健闘。

その後、じわじわと人気が出始めたのか、第2回人気投票では一気に5位へと躍進した。

ツインテールちゃん

2018年5月に大きく変わった新デザインが発表された(絵師は変わらず藤真氏)。現状、デザインが大きく変更されて再渇されたのは彼女のみである。

変更点として原型怪獣の腹側にある緑色でトゲトゲの皮膚がドレス的にアレンジされ、これを羽織ったことでシルエットがだいぶ変わっている。手に持っていたトゲ付き鞭は髪の毛と一緒に編み込まれ、ツインテールの名に恥じず二本所有することとなった。

上衣を着るようになった反面インナーは露出度が上がっており、ブラとパンツ丸出しといっても過言ではない(そのお尻にはちびグドンが噛み付いてるのは変わらず)程のかなり過激なデザインとなった。

マンガ版では2018年7月号掲載の第45話で早速ネタにされ、「なぜか知らないが朝起きたら姿が変わっていた」彼女の動向がメインになっている。


2018年8月開催のまるがめボートレースとのコラボの際に、アニメ仕様にデフォルメされたデザインも発表された(外見は新デザイン版を踏襲している)。


POP版

ツインテール

こちらはだぼっとした服装に身を包んでおり、露出が皆無。

原典の眠たそうな目がしっかりと再現されており、どこかアンニュイな雰囲気を漂わせている。


ドラマCD『ウルトラ怪女子』にも登場。

"古代怪獣"なだけあって太古の地球のことに詳しく、ジュラ紀の細かい区分けなどもしっかり覚えている。

自分の名前が髪型の名前に流用されたこと、食べると海老の味がすることなどをネタにされる一幕も。

生前、天敵であったグドンとは現在は上手くやっているらしく、「まだ食べられたりしてるのか?」とテンペラーに問われた際には、「そんな恥ずかしいことを…」となぜか顔を赤らめて答えている。


漫画『feat.POPComiccode』にも登場。

生前のトラウマからか、怪獣墓場学園内で飼育されているグドン犬が苦手のようだ。


ウルトラジャーニー

ツインテールをモデルとした、ヒナナタというキャラクターが登場。

2人揃って同作の主人公を務める。

アレンジキャラとはいえ、ツインテールが作品の主人公を務めるのはシリーズを通して本作が初である。


2人とも誕生日が一緒で、下の名前が同じ「ひなた」であるという共通点がある。


なお、本作は童話『オズの魔法使い』のオマージュとなっているが、ヒナはドロシー、ナタはトトに相当する役割を担っている。


ナタ

日本のとある町に住んでいる男子中学生。本名は海老原陽太(えびはら・ひなた)

高校への進学を機に家族と共に引っ越すことが決まっており、「どうせ離れ離れになってもう会えなくなるのだから」と、幼馴染みのヒナに対して突き放すような態度を取るようになっていた。


しかし、引っ越しを翌日に控えたある日、突如謎の黒い魔女:サバトが襲来。

ヒナに対する思いを打ち明ける「時間」を欲していたことを見抜かれたのちに襲撃を受けるが、自分を庇ったヒナが致命傷を負ってしまう。

ナタはサバトに同行していた白い魔女:パルゴにヒナの命を助けるよう必死に懇願し、その結果、ツインテールをデフォルメ化したようなリュックサックのような姿に変えられ、パルゴから「ヒナの行く先についていくように」という謎めいた言葉を残される。


その後は、意識を取り戻したヒナと共に、サバトの野望を阻止し、世界を救うために様々な並行世界を旅するようになる。

ヒナとは命を共有する関係となっており、一定の距離離れてしまうとヒナの生命維持が困難になってしまう(恐らく、ウルトラシリーズではよくあるウルトラマンと人間の融合をこの作品なりに解釈・表現したものであろう)。


自室にフィギュアを飾ってあったリ、アニメや漫画の展開を引き合いに出すなど、オタク気質の持ち主として描かれる。

その一方で、周囲の人や物が止まって見える現象を科学的に説明しようとしたり、以前一度見たニュースの記憶だけで異星のコンピューターを操作したり、理不尽ななぞなぞの僅かな穴を突いたりと頭の回転が速く、時にとんでもないスペックを見せてくれることもある。

正義感も強く、一度やると決めたらやり抜く強い信念の持ち主。

そうしたこともあってか、旅の途中で知り合ったミクからは「将来のお婿さんにする」と一方的な想いを抱かれてしまった。


ヒナ

ナタの幼馴染みの女子中学生。本名は双舞ひなた(そうま・ひなた)

ツインテールにまとめ上げたオレンジ色の髪がトレードマーク。

少し男勝りなところもある、活発な性格の女の子。サバトからは「とんでもないじゃじゃ馬」と称される。

ナタとは未だに仲の良い幼馴染として接しているが、距離を置こうとしている彼に対しやきもきしている部分もある。


サバトの襲撃の際、攻撃からナタを庇って体を貫かれ、瀕死の重傷を負うが、パルゴの魔術によって蘇生し、同時に彼女から不思議な赤い靴と緑色のコスチュームを授けられる。

以降はナタと共に様々な世界を旅しながら、そこで起きる様々な事件に立ち向かっていく。

その後、サバトの手によってパルゴの魔力が解除されたことで一時的に命を落としかけるが、赤い靴によってナタと命を共有させることでかろうじて命をつなぎとめる。

しかしヒナ自身の命は未だ不安定であり、ナタと隣接していない場合倒れてしまう。

幼い頃に空手を習っていたことがあり、そのためなのか身のこなしが柔軟で、反射神経にも優れており、ある程度の戦闘もこなすことができる。

得意技は飛び蹴りであり、元ネタのツインテールとはある意味で真逆である。

ナタが自分の命を救ってくれたことを理解しており、彼を全面的に信頼している良きバディとなっている。

なおメインキャラの中ではスタイルは控えめである。


酩酊!怪獣酒場2nd

第48話で登場。

両親から虐待を受けていたところをグドンに誘拐され、以降は彼のことを父親のように慕っており、警察に自首しようとするグドンを涙ながらに見送った。

なお、座る際にはカウンター席に乗っかり、顎をテーブルに乗せる形で飲食を行う。

この他、当作におけるツインテールは尻尾でビール瓶を掴んでおり、この種族にとっては尻尾が手の代わりなのだろうと推測される。

ファッションは人間を逆立ちさせたような着こなし方をする模様。


ライブステージでの活躍

ウルトラマンフェスティバル2006

第1部で登場。

冒頭でメビウスと対決したが、メビュームシュートで倒された。

なにやら足のようなものが見えるが、気のせいである。


ネタ

「捕食対象」「海老の味」「顎で移動」「髪型」など多くのネタを持つ。

  • SFC「ヒーロー戦記」では、成長したツインテールの肉には毒が含まれ、火を通さないと食あたりを起こすことが判明した。
  • 上記のネタのためか、漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』でペダン星人の老兵が主人公の御蔵イオ少年とその相棒のピグモンに(グドンに殺された)ツインテールの死体を食わせる際にも串焼きにしていた。ちなみにその死体は明らかに成体のものだったが、イオたちは「おいしい海老だね」と完全に勘違いしていた。
  • PSP「ロストヒーローズ」では、通常エンカウントする前に中ボスのボガールに食い殺されてしまうというイベントがあった。
  • ニンテンドーDS怪獣バスターズ/怪獣バスターズパワード」では、下記に記すツインテールに似た小型怪獣『スペースワーム』が惑星イメルに生息している(怪獣墓場にも出現)。さらにツインテールを模した武器『ツインテールハンド』を作製可能。
  • pixivでは、キャラにツインテールのポーズをさせた「ツインテールのポーズ」、ツインテールの尻尾をツインテ髪に見立てた「ツインテツインテール」というネタタグがある。

ツインテールツインテ萌え

  • 円谷プロダクション公式監修居酒屋『怪獣酒場』にて、『グドンのおススメ!ツインテールフライ』として商品化した。ベーコンで巻いて揚げた特製エビフライである。新橋蒸留所店では『グドンも歓喜!特製ツインテールカツサンド』として商品化されている。

スペースワーム

ニンテンドーDS専用ソフト『怪獣バスターズ』及びそれの完全版『怪獣バスターズ パワード』に登場するまんまツインテールの姿をした小型怪獣の一種。

鉄の惑星イメル、怪獣墓場に棲息するSサイズの個体と、怪獣墓場のみに棲息する(M)サイズの個体が確認されている。

動きが遅く、上部にあるしっぽを振るって敵を攻撃するが、相手から近づいて来た場合[ジャンプして体当たり攻撃を仕掛けてくる。


関連イラスト

古代怪獣ツインテール

二大怪獣東京を襲撃!ツインテール


関連タグ

ウルトラシリーズ 帰ってきたウルトラマン ウルトラ怪獣 怪獣 グドン

ケムジラ:同じく被食怪獣(グロ注意)。怪獣食物連鎖のまとめ有り。ちなみにケムジラの鳴き声はグドンの鳴き声を早回ししたものが使われている。

ガンザ:こちらは食用になってしまった怪獣


関連外部リンク

ツインテール (ウルトラ怪獣) - Wikipedia

ツインテールとは - ニコニコ大百科

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