概要
アイシャとは「魔女の怪画集」のヒロインである。作中では既に故人。
孤児院で暮らしていた病弱な少女。自身の血を混ぜて描いた絵が奇跡を起こすという不思議な力を持っていた。しかしその不思議な力に目をつけられてしまい貴族の養子となる。養子になってからは絵を描き続けた。これにより魔女の怪画集が生まれた。
亡くなる前に、不完全な落描きであったロキに血を使い、「絵を燃やしてほしい」と最初で最後の願いを託す。その後、願いが果たされぬまま病死してしまう。
プロフィール
人物
明るくて優しい穏やかな性格。
病弱だったためあまり外に出られず、部屋で絵を描くことが多かった。ロキのことをいちばんの友達と言い何よりも大切にしていた。2巻にてロキに「ねえ、知ってる?」とパンはスープに浸した方が美味しいということを得意気に教えていた。「私の絵で誰かが幸せになるならそれはいいことなんだよ」というセリフと最期まで絵を描き続けたことから、とても優しい人物だったことがわかる。