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「ここVSFのボスをやらさせていただいているブラッドと申します。以後お見知りおきを」


VSFにおけるブラッドとは編集

VSFの創設者。本当は女性なのだが、マフィアを経営していく際に男性と名乗ったほうがいろいろと都合がいいため男装をし、自身を男と名乗っている。「ボス」、「若」、「スボ」等いろいろな呼び方がある。一人称は「私」(わたくし)。常に目を閉じているいわゆる糸目キャラで、かつ自分よりも階級(立場)が下の人や敵に対しても必ず敬語を使う敬語キャラでもある。紅茶やコーヒー(ブラック)をよく好んで飲んでいるためカフェイン中毒といわれることも。

本名、出身地、瞳の色、過去、組織を作った理由等全てが不明であり、組織内でも最も謎の多い人物の一人である。

容姿編集

水色の髪で後ろで一つにくくっている。髪の色よりかは少し濃い水色のネクタイには黒いネクタイピンを付け、帽子をかぶり、スーツを羽織っている。要するに全体的に水色。常に糸目で口は崩れることなく微笑んでおり、強者の余裕を感じる。背中と腰にそれぞれ刀をもっている。

人柄編集

任務中などに捨て子や身寄りのない大人を見ると直ぐに「保護」という形でVSFに住まわせ、飯や風呂、旅立つ際は資金まで無償で提供し、捨て子の場合はほぼ一人だけで世話するなど人情が厚い(部下からはよくおせっかいだといわれる)。

闇の組織であるマフィアのトップということもあってか尋常じゃなく戦闘能力が高い。また、血を好んでいなく、刀は持っているものの戦闘時は血は一切流さずに相手を気絶させたり動けなくすることが大半である。任務中の状況を聞くだけで的確な命令を出したり、大量の書類を脳内ですぐにまとめ、簡略化できるところから知性もかなり高いところがうかがえる。家事も子育てもできたりと万能故にこの世にできないことはないのではないのかと言われることも。

前述のとおりよく喫茶店に行っていたり、自分の部屋で何人か誘ってお茶会なるものをしたりコーヒーや紅茶、そしてケーキなどの甘いお菓子も好んでいて、その際に話すことが更に好きなようである。

守護霊編集

水色の、首元の毛と下半身から下が煙のようになっている狼。名前はオウルで、能力は相手にプレッシャーを与えるで、武器は小刀である(自分自身の刀を使うほうが多い)。ブラッドによくなついており、おいしそうなお菓子には目がなく食べれないのにお菓子をみた瞬間口からよだれを垂らして目をくぎ付けにする(そのたびにブラッドに注意される)。

武器編集

戦闘時は2つの刀とオウルの小刀、そして内ポケットに入っている一丁の銃、そして体術を扱う。腰にかけてある刀は中堂寺安綱(なかのどうじやすつな)、背中にかけてある刀は槐蕙杜光世(えんじゅけいのかきみつよ)という名前。槐蕙杜光世のほうが切れ味がよく、この戦闘ではこれを使うしかないというときにしか刀を抜かない。

誕生日編集

12月の7日。本当にこの日が誕生日なのかも不明である。

ネタ編集

・紅茶すり替え

紅茶またはコーヒーを何かにすり替えられて出される定番ネタ。

これまでにめんつゆ、石油、墨汁、ガソリンを出されて口に少し含み、正体を知らされた瞬間瞬間噴き出している。

過去(ネタバレ、閲覧注意)編集


























































彼女は昔、一人の母親に愛されて育っていた。しかしある時に母が弟を生み、そこから母の愛情の注ぎ口が弟のみに代わってしまって愛情欲しさに勉学や運動、家事、芸術など全てで功績をあげたがそれでも愛情は注がれることもなかった。大学を卒業したとたん家を飛び出し、会社でも功績をあげることになる。そこでいわゆる「運命の人」と出会うことになる。彼女は彼と結婚をし、一人の子宝にも恵まれたが旦那は北国の出身で徴兵されることになり、そしてその間に一人息子の学校が大量殺人鬼に襲われてなくなってしまい、絶望した彼女は自害をしようとする。

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