概要
その時代・地域の技術水準を上回る革新的な兵器、または極めて破壊力の大きな兵器を指す俗称。
現実に存在する超兵器
流石に科学的に「超」と呼べる物は無いが、現実にも存在する。
単一の目標に対して、比類なき情熱を注いだ結果生まれた科学と努力の結晶である。
例としては
・ドレッドノート(戦艦 1906年)
・V2ロケット(弾道ミサイル 1944年)
などが挙げられる。
フィクションでの超兵器
過去・現代・近未来を舞台にしたものでは、理論的には実在できるか、実在すべく理論を考証したものだが、劇中の時代設定やその他のガジェットから推測できる技術水準を大きく上回るもの。
また超未来モノにおいては「未来ならではの」と言うべき物もある。
エースコンバットシリーズ
巨大地対空レールガンや光学迷彩付き巨大飛行艇や巨大潜水空母など、巨大だったり火力や機動性が極めて高い陸海空の兵器が登場する。
なお、このシリーズからは1990年代をモチーフとしたものから2040年を舞台としたものなど様々な作品が出ているが、年代を加味しても技術的限界を抜きにした超兵器も登場する。
鋼鉄の咆哮シリーズ
とにかく巨大な兵器が登場する。なお、基本的には1940年代ごろをモチーフにしているが、速射砲やミサイルはおろか、160cm砲や荷電粒子砲、果ては波動砲や重力砲などが普通に登場しており、もう技術的限界なぞどうでもいいといった感じである。
一部シリーズでは、異世界から転移してきた兵器を元に超兵器が生まれたとされている。
超時空要塞マクロス
超兵器が話の主軸になる有名なロボットアニメ。
空から突然超兵器が降ってきて、そこから全てが始まる。
ただし続編の大半が以降の時間軸を舞台にしているため「それが普通」になっている。
同シリーズで超兵器が超兵器扱いされているのは、この第一作以外ではその前日譚に当たる「マクロスゼロ」のみ。