変身者:天道総司
番組の始めにゼクターの新人である加賀美が道端で出会った男。
冷静沈着でありながら破天荒な性格で、事ある毎に天を指差して決め言葉を言う。
最も頻度が高いのは「御婆ちゃんが言っていた・・・・・」と続くもの。
一軒屋で妹と二人で暮らしと豪勢な生活をして入るが、なんと収入は無く、
来る時の為に、普段はトレーニングをしている。
特技
何でもそつなくこなせるほど秀才であり、
特に料理の腕前はプロの料理人よりも超え、普段は家で妹の為に料理を振るっている。
それが故に、中盤で超実力主義のゼクトへ入団してまもなく、
天道本人をリーダーとする部隊が結成される程である。
格闘能力も非常に高く、生身でワームと戦えるほど。主にカウンターを主体とした接近戦が得意。
使用する変身ベルト
本作での仮面ライダーは、ベルトを運営する組織ゼクトによって作られた、
虫を模した人工知能を持つ専用機器ゼクターを使い変身する。
カブトゼクター
ジョウント運動により天空から現れるカブトムシ型のゼクターで、
角を弾いてマスクドフォーム⇔ライダーフォームを切り替える。
番組の顔を飾るマスコット
主役の専用機器だけあって、主人公に事件を知らせ、お手伝いに参加したり、
愛嬌のある行動が見受けられる。
なんと特別編では、喋っている。
登場フォーム
マスクドフォーム
ゼクト製のライダーに共通してパワーと防御力が強化されているフォーム
終盤になるとすぐにキャストオフで除外されるが、記念すべき第一話はこのフォームが飾っている。
ライダーフォーム
マスクドフォームのアーマーを除外した番組の顔となるフォーム。このフォームでクロックアップが使用可能になる。
主役だけあってクロックアップは特別仕様で、
クロックアップ発動にタッチ式のボタンで操作する。(これはガタックも同様)
必殺技
ライダーキック
ゼクトの脚に当たるスイッチを順に押していき、ゼクターホーンを一旦マスクドフォーム時の位置に戻し、再び倒すことで「Rider Kick」の発声とともに発動。
他のライダーとは違い、相手が飛び掛るタイミングに合せて、後回し蹴りを放つ。
なお、カブトの場合は通常の上段回し蹴りや他のライダー同様の跳び蹴りなどの様々なパターンがある。破壊力は19t。
ハイパーフォーム
ハイパーゼクターを左腰に装着し、ゼクターホーンを倒すことで「Hyper cast off」の音声とともに変身する、カブト最強のフォーム。
ハイパーキャストオフと詠唱するものの、新たにパーツが追加され、大型の甲虫の様な姿になる。全身を覆うアーマーは以前の2倍以上の強度を持つヒヒイロノオオガネへと変わっている。
身体能力の向上はもちろん、空中や宇宙空間を飛行することが出来るようになるほか、この形態では通常のクロックアップの数十倍の移動速度、さらに時空を越えて移動することが可能になるハイパークロックアップが使用可能になる。ちなみにこの能力のおかげで「他のライダーと戦うとき、タイムスリップして相手のライダーの変身前に戻って倒せばいい。だからライダーの中で最強」という人もいる。
必殺技
ハイパーライダーキック
ハイパーフォームのみ使用可能。ハイパークロックアップした状態から飛行して強化されたライダーキック(上段回し蹴りではなく他のライダー同様跳び蹴り)を放つ。ハイパーゼクターのゼクターホーンを倒すことで「Maximum Rider Power」の発声とともにハイパーゼクターからカブトゼクターにマキシマムライダーパワーが送り込まれた後、ライダーキックの手順を踏むことで発動する。破壊力は30t。
マキシマムハイパータイフーン
大型剣パーフェクトゼクターにザビーゼクター、ドレイクゼクター、サソードゼクターをセットする事で使える必殺技。カブトホーンを模った超巨大な光子の刃で切り裂く。
マキシマムハイパーサイクロン
マキシマムハイパータイフーンと同様、パーフェクトゼクターにザビーゼクター、ドレイクゼクター、サソードゼクターをセットする事で使える必殺技。竜巻状の超巨大エネルギー波を放つ。使用時は反動を相殺するためカブテクターが自動的に展開する(『仮面ライダーディケイド』に登場するカブトは展開しない)。
使用アイテム
クナイガン
スピードがウリの本作らしく、忍具を模った武器
クナイ⇔アックス⇔ビーム銃の3つのモードがある。
ゼクトマイザー
小型のカブト虫型爆弾を無数に発射し、敵を追尾する武器
搭乗バイク
カブトエクステンダー
カブトの専用バイク。カブト本人と同じく、キャストオフで変形する事が出来る。