データ
概要
第五世代から登場した新特性。天候ダメージを無効化するというものだが、この特性を持つポケモンの大半は元々砂嵐のダメージを受けない鋼タイプに多かった事から、せいぜいこの特性をフルに生かし切れていたのはミノマダム(草木のミノ)、ハハコモリ、バルジーナくらいであった。特にランクルスに至ってはこの特性の完全上位互換だったマジックガード持ちもいたため完全に要らない子であった。
しかし、第六世代からは「キノコのほうし」「しびれごな」などの粉・胞子系の技・特性を無効化する効果が追加。マイナー特性なのであまり知られていないが「ほうし」持ちのポケモンに直接攻撃をしても効果が発動しない。
これによりぼうじんを夢特性に持つポケモンの価値が急増し、特に旧作のPGLでしか入手できなかったノーガードカブルモ(進化すると「ぼうじん」になる)はGTSなどで高値取引してでも手に入れようとする人たちが出てきている。
一方で同世代で草タイプ自体にも粉・胞子無効の仕様がついてしまった事で、草タイプのミノマダム(草木のミノ)とハハコモリには新規効果があまり意味のないものになってしまっている。