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ジョニー・ライデンの編集履歴

2014-03-23 21:42:20 バージョン

ジョニー・ライデン

じょにーらいでん

ジョニー・ライデンとは、「MSV」に登場する人物。

CV:井上和彦


概要

突撃機動軍所属のエースパイロット。

階級は少佐(のち終身中佐)。軍籍番号:PM056330279A。


ジオン公国のモビルスーツパイロットで搭乗する機体をパーソナルカラーのクリムゾンレッドで塗装し「真紅の稲妻」、「紅い稲妻」の異名を持つ。

そのため同じ赤系統パーソナルカラーを持つ「赤い彗星」ことシャア・アズナブルと戦場では誤認されることが多かったという


宇宙世紀0056年、サイド3第一次移民の三世として生まれ、ジオン共和国防軍に志願。

兵学校を卒業後、モビルスーツパイロットとして配属された。

開戦時は曹長としてMS-06C ザクⅡC型に搭乗。

続くルウム戦役において戦艦3隻を撃沈し、その功績により大尉に昇進。乗機もMS-06F ザクⅡF型に乗り換えている。

以後、機体を真紅と黒で塗装しており、これは少佐に昇進して後のMS-06R-2高機動型ザクⅡ後期型、さらに戦争末期のMS-14B 高機動型ゲルググ、MS-14C ゲルググキャノンにも継承されている。

一年戦争末期には本国ジオン公国の要請でキシリア・ザビ配下のエース部隊「キマイラ隊」に配属された。

一撃離脱の戦法を得意とした。

武人の多いジオン軍人の中で持ち前の気さくな性格からか、国民から大変人気があった。

のちにア・バオア・クー防衛戦にて行方不明となり終身中佐に昇格された。


しかし、グリプス戦役を舞台としたOVA『GUNDAM EVOLVE ../9』では、エゥーゴ、あるいはカラバ入りしたと思われる解釈が存在する。

ニュータイプ専用機レッド・ゼータのパイロットとして搭乗する予定だったが、薬物投与の後遺症からリタイアを余儀なくされた模様。

この薬物投与は能力を拡大する為の強化人間化である可能性が高いが、もともとニュータイプとしての素養に期待がかけられていたようである。

なお、その後日談を描いた書籍『ガンダムMSグラフィカ』では0097年にフリーランスの傭兵として復帰しコードネーム「ライトニング」を名乗り活躍する様子が描かれている。

他に0122年の火星独立ジオン(オールズ・モビルズ)の総帥の名にジョニー・ライデンとあるが、同一人物かどうかは確認されていない。


人物像

長いことMSVの設定としての存在だったため、キャラクターが固まるまでは色々な性格で描かれる事が多く、キシリアの幼馴染であるとされたり、早く怪我して戦線離脱しようとし機体を赤く塗ったはいいが「手を抜く」ということを知らない男なので結果的にエースになってしまった設定を付与されたり、作品によって一人称が「俺」や「私」となっているなど安定しない部分が多い。

その一方で、彼とは同じくMSV初出のキャラクターであるシン・マツナガは「髭の武人」というある程度安定したイメージを抱かれている。


「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還 」では上記のような複数の異なる設定が存在する点を逆手に取り、画像を検索しても複数の違うタイプの顔が表示されるなど様々な人物像が存在する謎の人物とされており、その正体に迫っていくという筋書きとなっている。


ゲームなどでの扱い

GジェネDS

ガンダムゲームとしては珍しく、序盤がジオン視点で描かれており、シャアと間違える事なくジョニーと言い当てたムウ・ラ・フラガを親友呼ばわりしたり、シャアの代わりにキシリアを討つと美人だったころのキシリアが出てくるなどイベント的に恵まれている。

また、特定のイベントをこなすとターンXを専用機として使用できるキャラの1人でもある。


関連タグ

MSV

高機動型ザク 高機動型ゲルググ Zガンダム

シン・マツナガ

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