昭和44年に県内第2のテレビ局として開局。
コールサイン:「JOIH-DTV」
チャンネル:8
地元では初めてのUHF局だったことから、当時は「Uチャン」とも呼ばれたりした。
フジテレビ系列・中日新聞グループだが、朝日新聞や読売グループも出資しており、テレビ金沢開局までは「笑点」などの日本テレビの番組のごく一部を、北陸朝日放送開局までは、アニメや朝日放送（1975年4月以降）制作番組を中心としたテレビ朝日の番組を、それぞれ放送していた。
1980年7月から1985年12月まで放送されたバラエティ番組「歌のホームラン」は、最盛期には視聴率25％をマークしたという伝説を残している。
TVアニメについては日曜朝9時～9時30分のアニメ枠を、北陸地方では唯一キー局と同時ネットで放送しているが、その前身と言える東映不思議コメディーシリーズについては、放送日時を差し替えていた時期があった。また、深夜アニメに関してはかなり消極的であり、「ギルガメッシュ」、「BLEACH」、「ブラック・ラグーン」シリーズ、「TARITARI」、「凪のあすから」を放送した程度。しかも「ギルガメッシュ」はすべてのフジテレビ系列で放送された作品、「BLEACH」は平日夕方から放送時間を移動した、いわば曰く付きのものだった。さらに、深夜アニメだったはずの「のだめカンタービレ」を、なぜか火曜の昼3時台に放送したことがある（同じフジテレビ系列局のテレビ静岡でも深夜ではない時間に放送している）。
北陸放送が1985年秋の改編での平日夕方のアニメ放送枠全廃・それに伴うアニメ大量打ち切りを実施した際、同局で放送されていた「ドラえもん」・メタルヒーローシリーズ・スーパー戦隊シリーズの放送を引き継いだ。ただスーパー戦隊シリーズに関してはすぐに終了したため、結果石川県では北陸朝日放送開局まで全国で唯一スーパー戦隊シリーズが（原則）見られないという事態が生じた。
イメージキャラクターは「石川さん」。ただし1970－80年代前半には「ユーちゃん」というマスコットキャラクターが存在していた。
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