1988年に函館で結成。
1994年、シングル「RAIN」でメジャーデビュー。
1996年、アルバム「BELOVED」がミリオンセラーを記録。
1997年、シングル「口唇」「HOWEVER」がメガヒット。さらにベストアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」は487万枚の売り上げ。アルバム売り上げの歴代最高記録を更新し、デビューからわずか3年で日本音楽界の頂点に立つ。
1998年にはシングル「誘惑」「SOUL LOVE」を同時発売し、2週連続オリコン1位2位独占。(誘惑は98年の年間ランキング1位、SOUL LOVEは5位に輝く)
1999年、シングル「BE WITH YOU」「Winter,again」がミリオンセラーとなりシングル5作連続ミリオンセラーを達成。さらに2月には初の全国ドームツアーで75万人を動員。7月には幕張メッセで「GLAY EXPO」を開催し、有料ライブでは世界最高の20万人を動員。
2000年、シングル「とまどい/SPECIAL THANKS」が6作目のミリオンセラーを記録。(日本歴代4位)
7月にはシングル「MERMAID」が発売週が同じであった、ラルク アン シエル、サザンオールスターズを抑えてオリコン1位を獲得した。
ベストアルバム「DRIVE‐GLAY complet BEST」が260万枚を記録し「BELOVED」からアルバム5作連続ミリオンセラーを達成。(REVIEWからDRIVEまでは4作連続ダブルミリオン)
2001年、北海道、東京、九州にて「GLAY EXPO」を開催。計28万人を動員。また全国5大ドームツアーも開催。
2002年、「Way of Difference」が年間ランキング5位に輝く。
2004年、シングル3作品がオリコン1位を獲得。大阪USJにて「GLAY EXPO」を開催し10万人を動員。
2005年、バラードベスト「‐Ballad Best Singles‐WHITE ROAD」がヒット。またEXILEとのコラボレーション「SCREAM」は年間ランキング5位に輝く。(この頃10年以上在籍した事務所を脱退している。)
2006年、シングル「G4」「夏音/変な夢 〜THOUSAND DREAMS〜」、氷室京介とのコラボレーション「ANSWER」を発売。
2007年、シングル「100万回のKISS」「鼓動」、アルバム「LOVE IS BEAUTIFUL」の計3作品がオリコン1位を獲得。
2008年、シングル「VERB」が通算23作目のシングルオリコン1位を獲得。
2009年、この年ベストアルバムを2枚を発売し「THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜」はオリコン1位を獲得。8月には日産スタジアムにて2日間計15万人を動員。
2010年、大手レーベルを脱退し、自主レーベル「 loversoul music & associates」を設立。また自主レーベルから初のアルバム「GLAY」はオリコン1位を獲得した。
2011年、オフィシャルオンラインショップとして「GLAY Official Store G-DIRECT」開設。
2012年、大阪長居スタジアムにて2日間計10万人を動員。
2013年、2年振りのアルバム「JUSTICE」「GUILTY」を同時発売しオリコン1位2位を独占。7月には故郷函館で2日間計5万人を動員した。
- TERU(ボーカル)
1971年6月8日生まれのO型。
元々はドラマーだったがボーカルに転向。
運動神経抜群で中学時代は野球部、高校はバンドを始めるまでサッカー部に所属していた。
メンバーのTAKUROがこれまでに衝撃を受けたのはTERUの歌声を聴いた時と
BOØWYの「B・BLUE」を聴いた時らしい。
「HOWEVER」や「Winter,again」などが顕著だが、曲中にとんでもないハイトーンのヴォーカルを入れることがあり、これがカラオケで出せることが当時の男子のステータスになってたりしていた。
- TAKURO(ギター、ピアノ、コーラス)
1971年5月26日生まれのO型。
GLAYのリーダーで一人だけ身長が飛びぬけてデカい。
大半の楽曲の作詞・作曲を担当し、特に造詣の深い詞に定評がある。
そのため詞には難しい単語が使われている事が多い。
チャリティー活動にも積極的で、TERUと地雷撤去運動や献血などに参加している。
氣志團の綾小路翔やEXILEのHIROなど、音楽業界における交友関係は広い。
ちなみにTERUとTAKURO、そして元JUDY AND MARYのYUKIは同じ中学校の出身である。
- HISASHI(ギター)
1972年2月2日生まれのO型。
全盛期時代は針葉樹のようなトゲトゲした髪形をしていたため、松本人志から雨ガッパと呼ばれた事も。
オタクでありサンライズ作品の大ファン。ライブでハルヒのピックを投げたことでも有名。Twitterではこんなことまで…
氷室京介からギターの腕を買われ、彼の楽曲のアレンジを任された事もある。
GLAYと氷室京介とのコラボレーション・シングルである「answer」のイントロはエリクトリック・ピアノではなくHISASHIのギターの音である(リリース当時の音楽誌でそう発言している)。
作曲面ではGLAYのマニアックな面を担当。そのため作る曲はサイケデリックなイメージの一癖あるものが多く、またハードでパンクな曲も多い。
シングル「またここであいましょう」のカップリング「GIANT STRONG FAUST SUPER STAR」では、曲間にTVアニメのような台詞の掛け合いをサンプリングし、その台詞を緑川光、山寺宏一、西田裕美の三名にアテレコさせている。HISASHIのオタク趣味全開の楽曲である。
(その裏で「Cynical」のようなキャッチーなナンバーも作れるのである)
- JIRO(ベース)
1972年10月17日生まれのA型。
初期はTAKUROではなく彼がコーラスをやっていた。
女性のような顔立ちをしているため、一時期はボーカルのTERUよりも人気があった。
ちなみにJIROというのは本名から来たのではなく、名前を聞かれた時に
反射的にジローと答えた事から来ている。
TERU以外のメンバーでは唯一、メインヴォーカルをすることがある。
「ビリビリクラッシュメン」の一部(TERUのハモリが被ってあまり聴き取れないが)、「shutter speedsのテーマ」など。
記録
- 邦楽アーティストシングル・アルバムトータルセールス第7位。
- 歴代ミリオンセラー獲得数シングル部門第4位(6作)。なお、シングルでミリオンセラーを5作品持っているアーティストは非常に多いため、GLAYはその中でも6作の壁を破った事となる。
- 「REVIEW〜BEST OF GLAY」がアルバム売上歴代第3位。歴代初動売上アルバム部門第8位。当時(97年)は歴代史上初の初動での200万枚突破が話題となった。
- 「HOWEVER」が1997年年間シングル売上第9位。
- 「誘惑」が1998年年間シングル売上第1位。歴代初動売上シングル部門第7位。
- 「Winter,again」がが1999年年間シングル売上第2位。歴代初動売上シングル部門第4位。
関連動画
PVのリンク先は公式サイトからのもの。
Winter,again。GLAY最大のヒット曲164万枚を記録し1999年のレコード大賞を受賞した。
誘惑。1998年の年間ランキング1位。売り上げ162万枚を記録
HOWEVER。GLAYで4番目に売れたシングルだが、知名度は上記2曲よりはるかに高い。