概要
ヴァイオリン族の擦弦楽器の一つ(正確にはヴィオール族という別の楽器の流れを汲む)であり、最低音部を受け持つ非常に大きな楽器である。
オーケストラに限らずジャズや吹奏楽などでも目にすることがある。
基本的には他のヴァイオリン族の楽器と同様4弦だが、ヴィオール族の名残で調弦が異なり、弦が一本追加されて5本になっている楽器も存在する。
演奏方法
ヴァイオリンと同じように、弓で弦を擦って音を出し、ネック部分の弦を抑えて音階を調整する。
ただ、ジャズなどで用いられる場合は、手で爪弾いて演奏することも多い。
トリビア
じつはゴジラの鳴き声の音源でもある。
かなり特殊な方法(弦をコマから外し、最低音の弦に松脂を塗って手袋でしごく)で音を出しており、それを音響機器に通して調整して制作されたという。
弦を丸々ダメにしてしまうため、真似するのはお勧めしない。
……っていうか、こんな発想が普通は出ない(汗)。
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