人気若手俳優、速水もこみちさんが料理人として、毎日登場!アドリブ満載、自然体の料理コーナー、新感覚のキッチン・バラエティーです!!(公式サイトより)
概要
速水もこみちが視聴者からのリクエストに答えて料理を作っていくというコーナー・・・なのであるが、視聴者からのリクエストに答えないことが時々ある。以下に一例を挙げると・・・
- 弁当のおかずのリクエストにも関わらずパンプキンスープを作る。一応「汁物を携行できる弁当箱」も無いことはないのだが。
- 手軽に作れる料理をリクエストしたはずなのに「エシャロットやムール貝等、そこらのスーパーじゃあんまり見かけない材料」があるなど、家庭で再現しようと思うと一苦労する「料理コーナー」としてはあるまじき構成。
- 「なるべく安くしたい」というリクエストにも関わらず「でもちょっと贅沢をしたい」ということで三種のチーズを使う等。
- VTRでは材料は紹介するものの、肝心の分量は表示しない(ただし、レシピ本ではきちんと分量を紹介しないと、読者に「少し頭冷やそうか」と言われかねないので、きちんと掲載されている)ため、一部の視聴者達からは皮肉とネタを込めて「料理コーナーではなく、速水もこみちのPVだろ!」と糾弾されてたりする。
- やたらとオリーブオイルを使う(ココ重要)。調理時には言わずもがな。仕上げにもオリーブオイルをドバドバドバドバかける。他にも勢い付けて塩やこしょうなどの粉末の調味料をファッサァー!と振りかける。やたらかっこつけて一回転させることも。こちらは粉チーズのコマーシャルでも披露された。しかし最近ではごま油も使い始めているのでそろそろオリーブオイルに飽きたようにもみえる。
もこみちからオリーブオイルとったら何も残らねぇ・・・
右下にはスタジオ内の映像が流れるが、出演者(と視聴者)達はその独創的なクッキングに半笑いしているのは言うまでも無い。
そしてそれは視聴者も同様であり、また、2chの実況板ではこのコーナー専用のスレッドが立つほどである。
pixivでは、このコーナーのパロディ絵が多い。
備考
「双方ネタに走り過ぎ」問題
このコーナーでは時に「投稿者の名前や依頼するレシピのくだりが明らかなネタと思われるリクエスト(投稿者のペンネームがアニメや漫画などの登場人物で、依頼するレシピも作品内でのエピソードが基になっている)」が投稿される事がある。
他にも「ネタ的にリクエストを投稿する奴も大概だが、それで悪乗りするスタッフもどうだろうか」と思われても仕方ない案件が多々ある。
2011年8月29日の放送では「八雲紫(24歳)」なる女性(?)からのリクエストがあった。
女友達3人と一緒に住んでいる・・・ということだが、「MOCO」を「MOCOU」と勘違いしたのだろうか。
- この影響からか、pixivには「MOCOU'sキッチン」というタグが出来てしまった。
2012年4月13日の放送では「野獣先輩(24歳)」なる男性(?)からのリクエストがあった。 え、なにそれは(ドン引き)。民放で淫夢ネタを出してはいけない(戒め)。
- 明らかに淫夢民が意図的に投稿したと思われるが、投稿文読み上げ時に「アイスティー」に対して笑い声が付随していた。スタッフ側の悪乗りかゴルゴムの仕業であろう。
2014年4月8日の放送で「麩女子(29歳)」なる女性からのリクエストがあった。「麩が大好きで周りから『麩女子』と呼ばれるほど」という解説を受け、ネット上で「間違いなく『婦女子』ではなく腐っているほうに引っ掛けたな」と見なされ、祭りとなった。
- ここまで来れば偶発的なのか意図的なのかすら分からなくなってきた。
とにもかくにも「ネタ元が理解る人にしか理解できるネタ」をむやみに電波に乗せるな…と言おうにも、それが「MOCO'sキッチン」クオリティである。
それ以外の余談
- 大人の事情で「ZIP!」自体が視聴不可能な宮崎県と沖縄県ではDVDで無ければ「オリーブオイルの神様の奇行」を拝む事は出来ない…と思われがちだが、実は帯での放送を再編集した単独番組として放送されている(前者はMRT、後者はRBCで地味に「TBS系列」である事が共通している)。また、huluでもオンデマンド視聴が可能である。
- 類似番組に「ZIP!」の直後に日本テレビ系で放送されている情報番組「スッキリ!!」内で月曜に放映されていた、女性料理研究家・栗原はるみがアシスタントの照英と共に出演している「はるみキッチン」があり、こちらもメイン料理の鯛めしそっちのけで味噌汁を褒めまくる照英 、パンケーキのふわふわさに「ベッドにしたい!」と言い出す照英などフリーダムさに定評がある。