各社オートバイメーカーがレース活動で得た技術を応用し、走行性能の高さやオートバイレースでのイメージを販売戦略に用いた車両をレーサーレプリカとして呼んでおり、総じてレーシングマシンの外観に近い(あるいはレーサーそのもの)バイクが多い。
当時は、走りのバイクはレーサー→市販車としていたためレーサーレプリカの需要はあったが
バイクの性能向上に伴い市販車を改造してレーサーに仕立て上げればハイレベルな車両に仕上げられるようになった。
このようなバイクはスーパースポーツと呼ばれ、レーサーレプリカという用語から意味や用法などがバトンタッチする形で現在に受け継がれている。
よって、21世紀の現在はレーサーレプリカという言葉はほぼ過去のものとなっているが、後述の「デスモセディチ」は台数限定ながらもまさしく21世紀に販売されたレーサーレプリカそのものであり、完全になくなったわけではない。
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