「…いいのか? マルコがいねェのに強気だな……………」
概要
海軍本部に所属する将校であり、階級は大佐。白ひげことエドワード・ニューゲートの故郷であるスフィンクスを強襲、スフィンクスが世界政府非加盟国であることをいいことに非力な子供や老人を襲い、彼らを人質にスフィンクスにあるとされる白ひげの財宝を奪おうと画策した下劣な人物。
その結果、白ひげの息子を自称するエドワード・ウィーブルに叩きのめされた。
海軍側は一度撤退したが、援軍要請を受けてかけつけた海軍本部大将アラマキがウィーブルを捕縛。アラマキは住民達には手を出さず去っていった模様。
余談
- 悪徳海兵として
腐敗した海軍の悪しき前例としてネズミと比較されるが、加盟国に属している可能性のあるココヤシ村を護ろうとせず、それどころかココヤシ村に危害を加えている海賊のアーロン一派と癒着して私腹を肥やしていたネズミと異なり、こちらは特定の海賊と癒着こそしていないものの世界政府非加盟国に理不尽極まりない暴虐を行っているなどケースは異なる。これにより、海軍本部にも海軍の面汚しが原作にも存在している(派生作品ではガバナーなどが既に登場している)と同時に世界政府非加盟国に対する非道が罷り通っている世界の歪みが描かることとなった。
- 名前の由来
相手がどんな猛獣であろうと高い攻撃性を持ち闘いを挑む事から、「強気だな……………」という感想を抱きたくなるイタチ科の動物、ラーテルと思われる。ラフテルやワーテルとは無関係のはずである。
関連項目
ネズミ:同じく海軍の大佐であり、似たようなヒゲに性格もそっくりである。
ドロウ:ラーテルとは別の意味で「内部から批判が出にくい立場」を盾にして一般人に危害を加えた海兵。こちらも白ひげの関係者に叩きのめされた。
ミンク族:動物に近い見た目から、彼の種族として考察する声もある。