「か…帰る!!
……………きょ…今日のところは…
ひきわけにしといてやるわ―――――ッ!!」
概要
九尾の狐(玉藻前)が転生した姿で、正体は人の頭に乗る程の大きさの九尾を持つ子狐。
普段は中学生くらいの髪型をナインテールにした少女に変身している。
様々な姿に変身する事ができ、相手に幻覚を見せる力、狐火と呼ばれる発火能力など数多くの能力を持つ。
転生直後、国を滅ぼす悪しき存在と疑われ、退治の依頼を受けた美神が指揮するに自衛隊に散々追い回され負傷する。
その際、結界で捕らえトドメを刺す役を押し付けられていた横島とおキヌが見兼ねて秘かに保護した。
しかし、すっかり人間不信に陥ったタマモは、その夜、横島とおキヌを幻覚で惑わせた上、屋外に放置して横島のアパートから逃走する。
そのため風邪を引いた二人は、そのまま寝込んでしまい……
結果、タマモはおキヌを横島の部屋に連泊させ、2次創作にネタを提供してくれた。
その後、片田舎で変身能力を使って好物のきつねうどんの無銭飲食を繰り返していたが、事件を聞きつけた美神達によって再び捕らえられる。
そして、自身の契約不履行の発覚を恐れた美神が「人間社会の常識を身に付けさせる」と保護を持掛け、タマモの方も「きつねうどんが食べられるなら」と双方の安全のため提案に応じる。
その際、居合わせたシロが、自分も美神の事務所に居候する事を主張したため、二人は屋根裏部屋をシェアして暮す事になった。
はじめ互いに煙たがっていたものの、オカルトGメンへの捜査協力(犬塚シロの記事参照)や、タマモが換毛の際に体調不良に陥った時、シロが天狗と対決して霊薬を入手した事などから互いを認め合った。
現在、両者は喧嘩するほど仲がいいと言った間柄。
(タマモ 夏毛バージョン)
GS美神の世界において、九尾の狐が国家に仇なす邪悪な妖怪であるという伝説は迷信であると、ICPO超常犯罪課(オカルトGメン)に勤務する美神の母美神美智恵が否定している。
タマモが遊園地で1日共に過ごした少年真友康則は、同じ椎名作品の発展途上帝国MOROからスターシステムで起用。
終盤に登場したため、あまり活躍できなかった事が残念だが、 逆に自由度が高いためと魅力的なキャラ設定から2次創作での出番は多い。