- 狭くなった上気道が呼吸時に擦れで出す音。本項上部で解説
- 1から転じてできた、ポケモン技のひとつ。本項下部で解説
概要
漢字で書くと「鼾」。
睡眠時などでは自分で気づかないことも多い。それだけでなく同居人の睡眠の妨げにもなりえる。
さらに眠りの深さやいびきの大きさ次第ではいびきをかいている本人ですら目を覚ますこともある。
いびきの度合いによっては病気の可能性もあるため、気になるようなら病院に行くのをお勧めする。
ものによってはそれによって死に至るものまであるので、行って損することはないだろう。
関連項目
ポケモンの技のいびき
データ
初出 | 第2世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
分類 | 特殊 |
威力 | 40(第5世代まで)→50(第6世代) |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 1体選択 |
直接攻撃 | × |
効果 | 30%の確率で相手をひるませる / 眠り状態でのみ使用可能 |
概要
第2世代で登場したノーマル技。
眠っている状態でのみ使うことができるという使いどころの難しい技。
ただ今も眠りはまだ強力な状態異常のため、一応眠り対策にはなる。
登場当初はまだ物理/特殊の概念がタイプごとに決まってたため、
今から考えようものならどう考えても特殊なのにタイプゆえになぜか物理技設定だった。
(もっとも、3色パンチが特殊だったりした世代のためこの法則はこの技に限ったことではないが)
当初は音を自分で物理的に起こす技としての認識だったのだろうか。
また、この技でひるませることもできる。遅いポケモンだと追加効果はあってないようなものだが。
ひるみ効果もあり連射がきくが起きたターンにこの技を使っても失敗するので注意。
第6世代の技のてこ入れで威力が10上がった。
威力50と火力的にはまだ不安な数字だが相手の放つ眠り技へのけん制にはなるだろう。
さらに言うとこの技はノーマルタイプなので、技のタイプを変更する特性で威力を上げて(&タイプを変えて)撃つことができる。
これらの特性で4倍を突かれるポケモンがいびきをかかれただけで倒れる姿を見て、いびきをかいた張本人はどう思っているのだろうか。