概要
その名の通り巨大な蟹の姿をしており甲羅には溶解液を噴き出すフジツボが付いている。
2005年に最も頻繁に出現し、鬼たちを苦しめた。おかげで「響鬼と言えばバケガニ」という印象も強い。
「弦」の音撃が有効だが一番最初に戦ったのは響鬼。
3体連続で出現するのは不吉らしい。
ディケイド登場の個体(バケガニ変異体)
『響鬼の世界』のもう1体のボスキャラ。岩山に封印されていた。腕を4つ持ち全身が棘で覆われている。
牛鬼だけでは心もとないと感じた鳴滝により異世界から召喚された王蛇の手により封印を解かれ牛鬼が消滅した直後、鳴滝に操られディケイドの前に立ち塞がる。
最後はディケイドウェイブなどライダーたちの音撃合奏で倒された。
元ネタ
元々は寺院に棲みつき、流れの僧侶に禅問答を仕掛けて間違えた者を食い殺すという妖怪だった。
別名「蟹坊主」ともいい、こちらの名前でゲゲゲの鬼太郎にも登場している。