概要
ノウェとは、『ドラッグオンドラグーン2』の主人公。
ドラゴンであるレグナに育てられ、竜語を話す。
その特異な生い立ちと、人間離れした膂力によって、周囲から疎まれ孤立している。
封印騎士団に所属しているが、後見人であった前団長オローの謎の死からは更に孤立を深めている。
『聖女』マナとの出会いにより運命が大きく変わっていく。
性格的には素直でやや天然ボケ。女の尻に敷かれるタイプ。
母語は竜語であり思考も竜語で行うため、人間の言葉はややおぼつかない。
使用武器は片手剣と長剣。入手できる剣の本数は非常に多い。
戦士に強くアンデッドに弱い。
以下ネタバレ注意
ノウェの出生の秘密には前作のA・Bエンディングが深く関わっている。ノウェは、イウヴァルトとフリアエの亡骸が『再生の卵』によって融合し誕生した存在であり、急速に進化した突然変異生物(イウヴァルトとフリアエの生まれ変わりでもあり、二人の遺児とも言える。前作主人公のカイムの弟であり甥とも言える)。
耳にはイウヴァルトのピアス、腕にはフリアエのブレスレット(兄のカイムとお揃いのもの。カイムの分はマナに受け継がれている)をつけている。
真人類として覚醒した際背中に出現する紋章(のような羽根)は、女神フリアエの紋章とイウヴァルトの契約紋章が合わさったものである。理由は上述の通り、ノウェがイウヴァルトとフリアエの融合体だからである。設定上は真人類の身体器官の一部(腕や足と同じ)となっている。
その誕生の目的とは、古き神竜族の『血の記憶』に目覚めたレグナが、『神』との戦いに勝利するための「道具」であり、神の目を欺きながら作り上げた決戦兵器とするためである。