概要
機界31原種が合体した姿であり、これが本来の姿だと推測される。31原種全ての能力を行使できる。
今までのゾンダーが機械的なデザインだったのに対して、こちらは妙に生物っぽいデザインなのが特徴。
作中では謎の超エネルギー「ザ・パワー」を吸収するため、その発生源たる木星と融合。圧倒的な戦力で主人公たちを一蹴し、地球にゾンダー胞子を放つ。
だが最終的にはキングジェイダーによる臨界点の暴走で爆砕され、剥き出しとなったコア「ゾンダークリスタル」を護の手で完全消滅させられた。
ちなみに消滅間際に「我は滅ぶ。だが…」とお決まりの台詞を残していった。だがそれがあんな布線になろうとは…
その正体はかつて紫の星で作られたゾンダーメタル、引いてはその総体たるゾンダーシステムのコアプログラム。人間からストレスを取り除くことを使命としていたのだが、いつしかプログラムが自己進化し、「脆弱な有機生命体だから、死の危険性からストレスが貯まる。機械の体なら丈夫だからストレスフリー」という結論に勝手に辿り着き、ストレスの根源を取り除くため、人間を全て(宇宙全土)機械化しようと暴走する。違う、そうじゃない。
これが本作の物語の始まりでもあった。