「ヘッドマスターズ」
かつてセイバートロン星での戦争勃発時に亡命した、フォートレスをリーダーとする科学者集団マスター戦士の一員。本名「スコルポノック」。
その研究成果を悪用したためにマスター星を追放されたため、フォートレスを激しく憎悪している。 以後、破壊大帝ガルバトロンが指揮を取るデストロン軍団に加入。緻密な策略の元にデストロンヘッドマスターズを影で操り、デストロン軍団の指揮権の掌握を目論む。やがて、当時のリーダーであった破壊大帝ガルバトロンの不在時、及びその死後に実権を握るようになり、自らを「恐怖大帝メガザラック」と名乗る。
作中で悪逆の限りを尽くすものの、最終決戦でフォートレスマキシマスに敗北。スコルポノック自体は生存するものの、次作「超神マスターフォース」の雑誌展開においてブラックザラックとしてのトランステクター再製の際、自我のない部品として取りこまれてしまった、とされている。
「スーパーリンク」
※右の方
アルファQの手下。声はプライムでノックアウトを演じた増谷康紀。
余談
勇者シリーズの「黄金勇者ゴルドラン」に登場した敵役の戦艦「ザゾリガン」は、ヘッドマスターズのメガザラック流用前提でデザインされていたが、発売されることなく終わっている。