プロフィール
年齢 | 48歳 |
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身長 | 不明 |
趣味 | 不明 |
特技 | 不明 |
弱点 | 不明 |
CV | 伊藤美紀 |
概要
白龍達の実父であり夫である初代皇帝・練白徳、及び、白龍達の兄である白雄および白蓮を暗殺して白徳の弟・紅徳を二代目皇帝とし、彼に乗り換えて煌帝国を裏から操っていた。
その正体はアル・サーメンの構成員であり、煌帝国の歪みの元凶たる存在。
白龍にとっては父と兄の仇であり、憎悪の対象。他の煌帝国の面々からは上記の男性遍歴を苦々しく思われてはいたが、「兄王様(紅炎)が三代目皇帝となるための後ろ盾」とも見られており、特に摩擦が生じることはなかった。
紅徳が奇病で変死したことで自身が三代目の皇帝として即位し、表舞台に立つことになる。
ここより、煌帝国の面々からは露骨に嫌悪されるようになる。また、彼女の正体を知らない白瑛も三代目皇帝に即位する前後の彼女の異様さを警戒しだした。
金属器等を所持しているかは不明だが、魔装した白龍を構えも取らずに一撃で返り討ちにするなど、その実力は未知数。
正体
その正体は、世界最初のマギ・アルマトランのマギの一人。
アルマトラン崩壊の根源であり、ソロモン王を裏切った「裏切りのマギ」張本人である。
「マギ」は一つの時代に三人までしか現れないと言うため、その法則に反しているように思えるが、おそらく彼女は「古い時代のマギがそのまま存在し続けていた」というイレギュラーな形のマギなのだろうと思われる。
実質上、世界の敵である
ただし、一応現在玉艶こそがアル・サーメン全体のボスである、という言及は慎重に避けられているようにみえる。
作者である大高忍自身からも煌帝国のババア呼ばわりされてしまっている。
すなわち作者から見ても敵なのである。
なお、アルマトラン時代の誰が彼女なのか、現時点では不明。
ただし、第152夜(単行本16巻)にて、ソロモン王の左にいる王妃が持っている杖と、193夜で玉艶が持っている杖が酷似しており、ソロモン王の妃であった可能性がファンの間で語られている。少なくともアニメでは、より直球にイコールと見える表現であった。
この世界に来ても何らかの魔法で姿を変え、煌帝国皇太后の座に収まったと言われている。