概要
サザキ・ススムが「機動戦士ガンダム」に登場するギャンをベースに改造したガンプラ。
第7回ガンプラバトル地区予選準決勝にて披露されたが、実際にはその前の試合にてマッチングしていたユウキ・タツヤのザクアメイジングに対抗するべく制作された物であると思われる。
機体構成はカラーリングの変更とシールドを両腕に装備する武装変更を行ったのみであるが、白兵戦用モビルスーツであるギャンのコンセプトをスポイルするかの如く、両腕のミサイルシールドによる弾幕によって敵を圧倒する事をコンセプトとする。
一方で、シールドをパージすればギャン同様にビームサーベルによる白兵戦も可能であり、実際のバトルではミサイルで敵にダメージを与え、その後接近するという戦法を披露した。
本体のカラーリングはマ・クベのノーマルスーツを、シールドのカラーリングはマ・クベが「機動戦士ガンダム」の作中で搭乗したモビルアーマー「アッザム」をイメージしたものに改められており、サザキのギャンとマ・クベに対する拘りを垣間見る事が出来るガンプラでもある。
第7回ガンプラバトル選手権地区予選準決勝でレイジの操るビルドストライクガンダムと対決し、ビルドストライクの片腕をミサイルで破壊する活躍を見せるが、その後の接近戦にて敗退した。
その後はコンセプトを先鋭化させたギャンバルカンへと強化される事になる。