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仮面ライダー(漫画)

だいしぜんがうんだせいぎのししゃ

ここでは石ノ森章太郎氏による漫画作品『仮面ライダー』について記述する。

最初に

 石ノ森章太郎氏は晩年に「萬画宣言」を出しており、正確には本タグも『仮面ライダー(萬画)』とすべきなのだろうが、ここでは表記しやすさや一般的な普及率を鑑みて「漫画」と表記させていただく。以降、気に入らない方は脳内で「漫」の字を「萬」に変換していただきたい。

概要

 漫画の王様・石ノ森章太郎が1970年から講談社の「週刊ぼくらマガジン」に連載したSF漫画。同誌の廃刊に伴い、1971年に「週刊少年マガジン」に移籍した。現在では中央公論社秋田書店から単行本が発売されている。

 本作はよく「原作版」と書かれたりするが、TV版とは内容が異なるパラレルな世界観であり、TVと漫画は同時並行して作成されたためどちらも原作ではない。いわばメディアミックスの一環なのだ。

 本作では中盤にて本郷猛死亡するという衝撃的な展開となり、一文字隼人に主役がバトンタッチされることとなる。

 なお、映画『仮面ライダーTheFirst』の原作はTV版ではなく本作である。

派生作品

 石ノ森章太郎氏は講談社の『たのしい幼稚園』でも初代ライダーコミカライズを書き下ろしている。

 小説作品『仮面ライダーEVE』はTV版ではなく本作から繋がる世界観となっている。

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