大筒木一族
おおつつきいちぞく
大筒木一族とは、岸本斉史による漫画『NARUTO』に登場する一族のこと。
概要
かつて神樹からチャクラの実を奪い、無限月読によって世を支配した忍びの祖、大筒木カグヤに連なる一族。
大まかに分けて彼女が生んだ二人の息子の内、兄の大筒木ハゴロモの子孫と弟の大筒木ハムラの子孫が存在し、ハゴロモの子孫が後に千手一族、うちは一族と分かれ、ハムラの子孫は日向一族と名乗る。
※ネタバレ注意
全ての忍びの源流たる大筒木一族は、十尾の抜け殻である外道魔像を見張ることを決定し、忍宗を広めるため六道仙人として出家した兄、ハゴロモに代わって一族の当主となったハムラに率いられ、月へと移住した。その際、ハムラは兄に「千年待とう」という言葉を送り、大筒木一族千年分の白眼を封印することで転生眼を生み出し、地上を見守り続けた。
しかし、ハムラの残した教えの解釈を巡って宗家と分家の間で争いが起こり、転生眼によって宗家を滅ぼした分家は暴走、その最後の生き残りである大筒木トネリは地球を破壊しようとする。
大筒木は傀儡の源流でもあり、転生眼によるチャクラ供給を受けて自動駆動し、爆発する光の弾丸を生成する能力を持った莫大な数の傀儡を有し、凄まじい戦力を誇る。
大筒木一族とある人物
大筒木一族は傀儡の始祖とする一族であった為サソリが言っていた、傀儡の術の初代操演者・モンザエモンは大筒木一族の者か、それの関係者と言う憶測もできるが…真意は不明である。