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百々目鬼の編集履歴

2015-01-08 11:25:26 バージョン

百々目鬼

どどめきもしくはどうめき

日本の妖怪。

概要

 日本妖怪

 伝承により姿は様々だが、その漢字が表す通り全身(無数の意)のを持つのが特徴的であり、鳥羽石燕の『今昔画図続百鬼』を始めとして、多くは以下のように伝えられている。

 百々目鬼は元々人間女性だった。しかしながら、生まれつき手癖が悪く、と見るや盗みを働いてしまうどうしようもない人間だった。ある日彼女はそのに無数の目が生えていることに気が付き、身体を見渡すと、そこらじゅうに眼球が埋め込まれていた。彼女の盗んだ金に宿る精霊たちが、目玉となって彼女の身体を蝕み、人間から化け物へと変えてしまったのである。

 創作ではキモい妖怪の筆頭として挙げられる事が多く、石燕の図では顔が見えないものの美女の姿で描かれることが多い。


創作における百々目鬼

ゲゲゲの鬼太郎

鬼太郎とひとみさん。

 「百目」とは別の妖怪として登場。

 第5期では第8話に人間から変化したばかりの新米百々目鬼「ひとみ」が登場する。


妖怪ウォッチ2

百々目鬼ちゃん

 「とどめき」表記で登場。全身の目から無数のビームを出すことができる…というのは、恐らく外見の似た中国妖怪百眼魔王」(西遊記に登場)が元ネタか。

 外見は黒いのような姿をしており、こちらは石燕ではなく室町時代の伝承をベースにしているものと思われる。


関連項目

目目連 百目

蓮コラ

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