データ
艦名 | 望月 |
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図鑑No | 38 |
艦級 | 睦月型11番艦 |
艦種 | 駆逐艦 |
CV | 日高里菜 |
「はぁ~マジめんどくせー…寝るよー」
概要
睦月型駆逐艦11番艦。艦これにおいて貴重な眼鏡キャラの一人。
史実でかなり忙しく働いていた反動か、いつも気怠そうにしている。
戦闘時においても、「ちょっと面倒…」「まぁいっか…適当でも」と発言するあたり、忙しく働くことにかなり抵抗があると思われる。
また、1/29のアップデートでは「まぁーいいんだよ、動くとしんどいから。ボーっとしてよ?あぁ、いいって平気平気、何とかなるって。」とやる気のない放置ボイスが追加された。
なお、この放置ボイスでダメになった提督も少なくない。
しかし、彼女の轟沈時のセリフでは、これらの面倒事も楽しかったという旨の本心が垣間見える。
ただ、本心を打ち明けてからの轟沈となるため、轟沈させてしまった提督に対して強烈なトラウマを植え付けてしまう。彼女を運用する際は、轟沈させないように心がけたい。
公式の4コマ漫画においては、初雪となにか通ずるものがあったらしく、固い握手を交わしている。
睦月×如月、弥生×卯月など睦月型2名で一組の絵となる場合望月は三日月とペアになる率が高い。
史実
1926年3月に浦賀船渠で建造され、~28年8月に「望月」の艦名を与えられた。
開戦時に第三十駆逐隊に卯月と入れ替わるかたちで編入され、太平洋戦争の初戦である真珠湾攻撃と並行された「ウェーク島攻略作戦」に参加した。だがこの作戦で如月が沈められてしまい、さらに解散した二十三駆逐隊から卯月が編入されてくる。これ以降、卯月とは長い付き合いになる。
その後もラバウルやモレスビー港攻略に従事し、ガナルカナル島(ガ島)の設営作戦に参加した後に佐世保に一時帰投する。そこからガ島への輸送・上陸作戦に参加するが、ここで睦月と弥生を喪い、磯風とともに乗員の救助に当たっている。
そこから一時的に三十駆逐隊が解隊され、しばらくは輸送作戦に従事するが、およそ半年後に二十三駆逐隊の同期だった三日月を加え、卯月と三隻で三十駆逐隊を再結成する。
ところが~43年7月に三日月が沈み、その後を追うように10月に彼女自身もにニューブリテン島沖で米軍から空襲を受けて戦没した。
とにかく日本と南方を何往復もさせられており、破損するたびに佐世保に返され、修復後すぐにまた南方に派遣され……を繰り返している。『艦これ』でゆるダルなキャラなのは、上述のように往復任務で忙しく働かされていた反動なのかもしれない。