概要
トランスフォーマーシリーズに登場する架空のエネルギー・「エネルゴン」を凝縮、高密度化することで貯蔵するための物体。
キューブという名前だが立方体ではなく直方体の形をしており、大型のものから携帯食サイズのものまで多い。
当初はデストロンのみの技術で、サウンドウェーブが胸から枠型を出現させて上から石油を注ぎ込んだり両端に電気を通したりして内部にエネルギーを注入し、枠型を上から押す等して圧縮・凝縮する。注入されたエネルギーは注入された時点でエネルゴンとなり、紫色の液体状になる。また圧縮された時は光輝いているが、しばらくすると光が収まり紫色になる。トランスフォーマーザ・ムービーではサイバトロンもこの技術を入手しているらしい。
内部のエネルギーには液状になっている物と個体となっているものの二つがあり、前者はコップのように口元につけて傾けることで飲むことが可能。飲みすぎると酔っぱらう。
後者はかじることで食べることが可能。
火気に非常に敏感であり、発生する炎は小さいが炎上しやすくサイバトロン・デストロンの戦闘でビームを受けることによって被弾・爆発することもあった。
通常一個の製造には原油一千バレルが必要。