1987年に実写映画版『湘南爆走族』のオーディションで石川役に抜擢され役者デビューした。
主役俳優
デビュー当時から数々の話題作に出演し注目を集めていたが、1991年に放送され社会現象となったドラマ『東京ラブストーリー』のカンチ役で大ブレイクした。
トレンディドラマ全盛期に「平成御三家」と呼ばれるなど、アイドル的な人気を博した男優の一人である。
しかし世間の『東京ラブストーリー』人気とは裏腹に、織田本人は「原作の漫画とドラマ脚本におけるカンチのイメージの相違に途中から悩み始め、最終的にはどうしても”カンチ”を演じきることができなくなり失敗した」と後に述懐。
この時の不本意な経験から、自身の主演作には企画や脚本の段階から深く関わっていくようになる。
以降現在に至るまで「主役以外は目線により描写がブレる」との拘りから、「主人公」しか演じない、というスタンスを貫いている。
その後『振り返れば奴がいる』『お金がない!』『踊る大捜査線』など、特に1990年代に数多くのTVドラマや映画に主演し話題を集め続けた。
名言・迷言
サンテFXのCMで発したセリフ「キターーー!」は有名なネットスラングとなった。
2000年代には世界陸上のキャスターとしても「おまんたせいたしました!」「あの北朝鮮の選手、気持ち悪かったですねー!」「KYになれ、空気を読むなと。」など数々の迷言を残し、ネットでも長らく松岡修造系ポジションの人気者だったが、2010年代以降は主演作も数字的に伸び悩むようになり、人気も落ち着いたようである。
私生活
2010年に一般女性と結婚。